『歴代外国人一覧公開!』阪神/野手&投手で優秀&最悪助っ人リサーチ!

阪神歴代情報
虎次郎
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この記事では阪神タイガースの歴代外国人一覧の中でも野手や投手で優秀だった外国人、そしてその反対に最悪だった助っ人達をリサーチしていきたい!

今までタイガースの歴代外国人の助っ人達を思い返せば、有能で研究熱心だったプレイヤーもいれば、期待に応えられなかった選手もいるよな。。^^:

その背景には、メジャーや他のリーグでの実績から期待されて阪神に加入しましたが、日本でのプレーに適応できず全くと言っていいほど役に立たたないヤバいプレイヤーも存在した。。

ここではその両側面を思い返しながら懐かしさも交えながら、お届けしていきたい。

阪神/歴代外国人野手一覧を公開!

虎次郎
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助っ人外国人の成績は、チームの勝利に直結すると言っても過言ではないと思います。

出典https://www.youtube.com/

長いタイガースの歴史の中で「いったいどんな選手がいたのか?」そんな虎党の思いに応えて一挙大公開します。

選手を見ながら幼少期や青春時代といった思い出に浸りながら楽しく読んでください^^

※今回は、1980年から2024年の現代までの選手を紹介してます。

()は在籍年度

デーブ・ヒルトン (1980)

18試合 14安打 打率 .197 本塁打0 打点4 盗塁0

ブルース・ボウクレア (1980)

80試合 44安打 打率 .249 本塁打8 打点26 盗塁2

スティーブン・ラム (1981-1982)

64試合 47安打 打率 .257 本塁打4 打点16 盗塁1

ダグ・オルト (1981)

102試合 100安打 打率.307 本塁打18 打点59 盗塁2

ダン・ゴンザレス (1981)

9試合 4安打 打率.174 本塁打1 打点3 盗塁0

ポール・デード (1981)

37試合 25安打 打率.219 本塁打1 打点5 盗塁3

キム・アレン (1982-1983)

125試合 101安打 打率.265 本塁打5 打点26 盗塁34

グレッグ・ジョンストン (1982)

104試合 89安打 打率.256 本塁打10 打点37 盗塁4

ランディ・バース (1983-1988)

614試合 743安打 打率.337 本塁打202 打点486 盗塁5

スティーブ・ストローター (1983)

28試合 24安打 打率.276 本塁打5 12打点 盗塁0

ルパート・ジョーンズ (1988)

52試合 43安打 打率.254 本塁打8 打点27 盗塁4

セシル・フィルダー (1989)

106試合 116安打 打率.302 本塁打38 打点81 盗塁0

ラリー・パリッシュ (1990)

105試合 95安打 打率.249 本塁打28 打点80 盗塁0

リチャード・ウィッグス (1990)

26試合 9安打 打率.191 本塁打1 打点4 盗塁0

トーマス・オマリー (1991-1994)

490試合 548安打 打率.318 本塁打74 打点304 盗塁6

マーベル・ウイン (1991)

123試合 104安打 打率.230 本塁打13 打点44 盗塁6

ジム・パチョレック (1992-1993)

203試合 223安打 打率.288 本塁打29 打点124 盗塁1

ロブ・ディアー (1994)

70試合 29安打 打率.151 本塁打8 打点21 盗塁0

スコット・クールボー (1995-1996)

175試合 165安打 打率.260 本塁打24 打点93 盗塁2

グレン・デービス (1995-1996)

153試合 143安打 打率.252 本塁打28 打点95 盗塁2

クレイグ・ワーシントン (1996)

22試合 20安打 打率.262 本塁打3 打点12 盗塁0

ケビン・マース (1996)

63試合 59安打 打率.245 本塁打11 打点42 盗塁1

フィル・ハイアット (1997)

67試合 42安打 打率.204 本塁打11 打点30 盗塁3

ダネル・コールズ (1997)

63試合 56安打 打率.242 本塁打7 打点28 盗塁0

マイク・グリーンウェル (1997)

7試合 6安打 打率.231 本塁打0 打点5 盗塁0

リード・シークリスト (1997)

25試合 10安打 打率.192 本塁打0 打点4 盗塁0

デーブ・ハンセン (1998)

121試合 101安打 打率.253 本塁打11 打点55 盗塁0

デジ・ウィルソン (1998)

16試合 4安打 打率.167 本塁打0 打点3 盗塁0

アロンゾ・パウエル (1998)

78試合 52安打 打率.255 本塁打9 打点28 盗塁1

マーク・ジョンソン (1999)

125試合 95安打 打率.253 本塁打20 打点66 盗塁1

マイク・ブロワーズ (1999)

73試合 65安打 打率.251 本塁打10 打点43 盗塁0

ジェイソン・ハートキー (2000)

76試合 82安打 打率.272 本塁打4 打点27 盗塁0

ハワード・バトル (2000)

13試合 10安打 打率.227 本塁打1 打点1 盗塁0

マイカ・フランクリン (2000)

8試合 5安打 打率.172 本塁打2 打点6 盗塁0

トニー・タラスコ (2000)

102試合 91安打 打率.239 本塁打19 打点57 盗塁1

イバン・クルーズ (2001)

70試合 56安打 打率.234 本塁打14 打点34 盗塁0

トム・エバンス (2001)

39試合 30安打 打率.242 本塁打2 打点14 盗塁0

エドワード・ペレス (2001)

52試合 37安打 打率.222 本塁打3 打点19 盗塁3

ジョージ・アリアス (2002-2004)

367試合 357安打 打率.265 本塁打95 打点273 盗塁8

デリック・ホワイト (2002)

73試合 50安打 打率.227 本塁打7 打点21 盗塁1

マイク・キンケード (2004)

26試合 20安打 打率.233 本塁打3 打点7 盗塁1

アンディ・シーツ (2005-2007)

412試合 463安打 打率.283 本塁打47 打点214 盗塁1

シェーン・スペンサー (2005-2006)

167試合 91安打 打率.237 本塁打15 打点50 盗塁1

アーロム・バルディリス (2008-2009)

100試合 33安打 打率.205 本塁打4 打点17 盗塁1

ルー・フォード (2008)

47試合 29安打 打率.225 本塁打3 打点11 盗塁1

ケビン・メンチ (2009)

15試合 8安打 打率.148 本塁打0 打点2 盗塁1

クレイグ・ブラゼル(2009-2012)

443試合 433安打 打率.280 本塁打91 打点278 盗塁1

マット・マートン (2010-2015)

832試合 1020安打 打率.310 本塁打77 打点417 盗塁27

マルコス・ベキオナチ(2011)

1軍出場がないため記録なしです。

ブルックス・コンラッド (2013)

24試合 10安打 打率.175 本塁打0 打点0 盗塁0

マウロ・ゴメス (2014-2016)

425試合 420安打 打率.270 本塁打65 打点260 盗塁3

ネルソン・ペレス (2015-2016)

3試合出場するも結果は全て0でした。

マット・ヘイグ (2016)

31試合 24安打 打率.231 本塁打2 打点11 盗塁1

エリック・キャンベル (2017)

21試合 9安打 打率.191 本塁打1 打点5 盗塁0

ジェイソン・ロジャース (2017)

40試合 31安打 打率.252 本塁打5 打点23 盗塁0

ウィリン・ロサリオ (2018)

75試合 68安打 打率.242 本塁打8 打点40 盗塁0

エフレン・ナバーロ (2018-2019)

81試合 65安打 打率.264 本塁打3 打点27 盗塁0

ジェフリー・マルテ (2019-2022)

295試合 263安打 打率.266 本塁打39 打点145 盗塁1

ヤンガービス・ソラーテ (2019)

20試合 13安打 打率.188 本塁打4 打点9 盗塁0

ジャスティン・ボーア (2020)

99試合 80安打 打率.243 本塁打17 打点45 盗塁1

ジェリー・ サンズ (2020-2021)

230試合 198安打 打率.252 本塁打39 打点129 盗塁3

メル・ロハスJr (2021-2022)

149試合 82安打 打率.220 本塁打17 打点48 盗塁1

アデルリン・ロドリゲス(2022)

24試合 10安打 打率.154 本塁打2 打点9 盗塁0

ジェルドン・ノイジー (2023)

133試合 114安打 打率.240 本塁打9 打点56 盗塁0

ヨハン・ミエセス (2023)

60試合 28安打 打率.222 本塁打9 打点56 盗塁0

ハビー・ゲラ (2024)

2024年新加入 活躍期待したいです。

懐かしさを覚える一方、知らない選手もいたかもしれませんが、今後も助っ人外国人の長打力、勝負強さに期待したいですね^^

阪神歴代外国人投手もリサーチ!

虎次郎
虎次郎

先発、中継ぎ、抑えと記憶に残る助っ人外国人。

先発なら2023年のDeNAに在籍していたバウアーのように中4日でも投げてくれるタフな選手が多いですし、リリーフ陣であれば、豪速球を武器に相手の反撃を封じ込める選手がいて、チームの勝利には欠かせないと思います。

ここでは、歴代のタイガース外国人投手を一挙公開します。JFKのかあるかしら文字の選手も含めて懐かしさを感じながら楽しんで読んでください。

リチャード・オルセン (1983-1984)

42試合 165回1/3 6勝 11敗 1S 97奪三振 防御率4.19

リッチ・ゲイル (1985-1986)

60試合 352回1/3 18勝 18敗228奪三振 防御率4.42

マット・キーオ (1987-1990)

107試合 678回1/3 45勝 44敗 398奪三振 防御率3.73

郭李建夫(1993 – 1998)

167試合 375回 27勝 31敗 19S 299奪三振 防御率3.50

ボブ・マクドナルド (1997)

9試合 7回1/3 0勝 1敗 9奪三振 防御率7.36

ダレル・メイ (1998-1999)

39試合 242回 10勝 16敗 207奪三振 防御率3.83

ベン・リベラ (1998-1999)

73試合 78回1/3 3勝 4敗 39S 74奪三振 防御率1.84

ダグ・クリーク (1998)

7試合 28回2/3 0勝 4敗 24奪三振 防御率5.65

カート・ミラー (1999-2000)

28試合 69回2/3 2勝 6敗 6S 57奪三振 防御率6.33

グレッグ・ハンセル (2000-2002)

52試合 281回 12勝 21敗 222奪三振 防御率3.81

ロベルト・ラミレズ (2000)

9試合 35回2/3 1勝 3敗 17奪三振 防御率5.55

バディ・カーライル(2001-2002)

31試合 167回2/3 7勝 12敗 124奪三振 防御率4.19

トレイ・ムーア (2002-2003)

48試合 293回 20勝 17敗 210奪三振 防御率3.72

マーク・バルデス (2002)

42試合 52回2/3 4勝 3敗 22S 39奪三振 防御率3.72

ジェフ・ウィリアムス (2003-2009)

371試合 371回2/3 16勝 17敗 47S 141H 418奪三振 防御率2.20

ルー・ポート (2003)

8試合 9回1/3 0勝 1敗 1S 8奪三振 防御率9.64

ジェロッド・リガン(2003-2004)

52試合 61回 4勝 1敗 4S 44奪三振 防御率2.07

ラモン・モレル (2004)

21試合 27回 0勝1敗 1S 20奪三振 防御率3.67

トレイ・ホッジス (2004)

8試合 40回2/3 2勝 3敗 29奪三振 防御率5.31

ロドニー・マイヤーズ (2004)

20試合 24回1/3 1勝 2敗 8奪三振 防御率4.07

ダーウィン・クビアン (2005-2007)

88試合 146回 3勝 5敗 2S 18H 101奪三振 防御率3.76

ジェイミー・ブラウン (2005)

11試合 33回 4勝 1敗 24奪三振 防御率5.18

クリス・オクスプリング (2006)

16試合 77回1/3 4勝 3敗 51奪三振 防御率5.12

ライアン・ボーグルソン (2007-2008)

32試合 172回 10勝 10敗 141奪三振 防御率4.08

エステバン・ジャン (2007)

21試合104回1/3 6勝 5敗 52奪三振 防御率4.66

スコット・アッチソン (2008-2009)

117試合 194回2/3 12勝 9敗 48H 166奪三振 防御率2.77

アルビス・オヘイダ (2008)

1軍出場なし

クリス・リーソップ (2008-2009)

8試合 21回1/3 0勝 2敗 1H 6奪三振 防御率6.75

鄭凱文(2009 – 2012)

33試合 75回 2勝 3敗 1H 40奪三振 防御率5.16

ランディ・メッセンジャー (2010-2019)

263試合 1606回1/3 98勝 84敗 1H 1475奪三振 防御率 3.13

ケーシー・フォッサム (2010)

12試合 56回2/3 2勝 5敗 48奪三振 防御率5.72

ジェイソン・スタンリッジ (2010-2013)

99試合 588回1/3 35勝 36敗 440奪三振 防御率 2.94

ロバート・ザラテ (2011-2013)

4試合 3回2/3 0勝 0敗 3奪三振 防御率7.36

ブレイン・ボイヤー (2013)

22試合 27回 3勝 1敗 21奪三振 防御率2.67

呉昇桓(2014 – 2015)

127試合 136回 4勝 7敗 80S 12H 147奪三振 防御率2.25

マリオ・サンティアゴ (2015)

3試合 16回2/3 1勝 0敗 7奪三振 防御率4.32

マルコス・マテオ (2016-2018)

132試合 128回2/3 8勝 8敗 20S 47H 131奪三振 防御率2.80

ラファエル・ドリス (2016-2019)

208試合 206回 13勝 18敗 96S 28H 227奪三振 防御率2.49

コーディ・サターホワイト (2016)

20試合 21回 1勝 1敗 6H 18奪三振 防御率2.57

ロマン・メンデス (2017)

8試合 9回2/3 0勝 0敗 1H 9奪三振 防御率6.52

ルイス・メンドーサ (2017)

4試合 21回 0勝 2敗 15奪三振 防御率5.14

呂彦青 (2018)

1軍出場なし

ディエゴ・モレノ (2018)

8試合 6回2/3 0勝 0敗 3H 6奪三振 防御率2.70

オネルキ・ガルシア (2019-2020)

35試合 178回1/3 8勝 14敗 130奪三振 防御率4.59

ピアース・ジョンソン (2019)

58試合 58回2/3 2勝 3敗 40H 91奪三振 防御率1.38

ロベルト・スアレス (2020-2021)

113試合 114回2/3 4勝 2敗 67H 108奪三振 防御率1.65

ジョン・エドワーズ (2020-2021)

30試合 29回2/3 0勝 1敗 12H 24奪三振 防御率 2.46

ジョー・ガンケル (2020-2022)

64試合 262回 16勝 12敗 11H 178奪三振 防御率2.92

ラウル・アルカンタラ (2021-2022)

63試合 97回2/3 4勝 6敗 23H 77奪三振 防御率3.98

チェン・ウェイン (2021)

2試合 9回1/3 1勝 0敗 0H 7奪三振 防御率3.86

カイル・ケラー (2022-2023)

61試合 59回 4勝 2敗 13H 74奪三振 防御率 3.31

アーロン・ウィルカーソン (2022)

14試合 70回2/3 5勝 5敗 0H 54奪三振 防御率4.08

ジェリミー・ビーズリー (2023)

18試合 41回 1勝 2敗 0H 43奪三振 防御率 2.20

ブライアン・ケラー (2023)

1軍出場なし

1980年代からたくさんの歴代外国人投手を紹介しました。これからも虎党の心に残る選手が現れると思いますので楽しみにしたいです^^

阪神/歴代助っ人で打ちまくった優秀なプレイヤーは?

虎次郎
虎次郎

打席に立てば、打つ予感しかないほど優秀な外国人選手を私の主観で選出してみました。私が選んだのは、この選手です。

その選手は、ランディー・バースです!(って言うか、コイツしかいないだろっ!)

タイガースファンであれば、この選手に対する想いは共通であると思います。今回は、バースの凄さを大解剖したいと思います。

■ランディ―・バース

1983年~1988年の6年在籍

614試合 打席2550 打数2208 得点387 安打743 本塁打202 打点486 打率.337 出塁率.418 長打率.660 OPS1.078 右投左打 ポジション 一塁手 右翼手

どんな選手だったのか?

外国人のイメージは、ストレートに強い。これが一般的な見方であると思います。

逆にストライクからボールになる変化球を投げる日本の投球の組み立てに苦戦する傾向があると思います。

バースは、早いストレートに弱く、ストライクからボールになる変化球にもからっきしダメでした。

しかし、バースは他の選手にも負けず劣らずの、いや他の選手の誰よりもと表現すると大げさかもしれないですが、『努力することに長けていた』これがバースを開花させた最大の要因でもあります。

残したヤバい記録

虎次郎
虎次郎

20世紀最後の三冠王の達成者なのです。シーズン打率.389は今もなお日本記録保持者です!

97試合でシーズン40本塁打達成は史上最速でした。(2022年8月1日まで)※東京ヤクルト・村上宗隆が記録を更新。

13試合連続打点をあげました。とにかくバースに回せば点が取れるという状態です。シーズン134打点は、東京ヤクルト村上と並んで左打者の日本記録です。

このようにバースが打ち立てた記録からもとにかく打ちまくった印象が強いです。

現代の野球がバースに合うかは分かりませんが、現代の投手の高速化に対応できるか分かりませんが、バースの凄さタイガースだけでなく全球団を見てもこれほど打った助っ人はいないと確信してます^^

歴代助っ人で勝ちまくったピッチャーは?

虎次郎
虎次郎

チームが連敗しているとき、この投手が先発なら「大丈夫!」だと感じさせる投手はどのチームにもいると思います。今回は、通算成績50勝以上した選手を基準に選出してみました。

驚くことに、長いタイガースの歴史の中で50勝以上したのはたったの2人だけなのです。

この素晴らしい功績を残した2人の選手を紹介します。

ジーン・バッキ―

1962年~1968年の7年在籍

239試合 1541回1/3 100勝73敗

☆特徴

右投右打、外国人らしい高い伸長と長い腕を持つ、その腕を上手・横手と変幻自在に投げ分ける。

打者にとっては阿修羅像のように見えたかもしれないです。持ち球は、ナックルボールを得意にし、シュートやスライダーも投げ分けていました。

☆パーソナルエピソード

球は速いがコントールが悪く、タイガース入団当初は苦労もしましたが、1962年に杉下茂コーチが就任し、下半身を徹底的に強化しました。

その結果、コントールが安定しました。最終的にこの年の勝利数は29勝まで伸ばしました。

マウンド上では、闘志むき出しですが、普段は真面目で明るい性格をしているのでチームメイトから愛されました。

☆ここスゴイ

阪神タイガース唯一の外国人100勝投手なのです。また、NPBの外国人投手として初の『沢村賞』を受賞しました。

ランディー・メッセンジャー

2010年~2019年の10年在籍

263試合 1606回1/3 98勝84敗

☆特徴

右投右打198cm、体重109kg。この高身長で体格の良い体を生かし、オーソドックスなオーバースローの投手です。

持ち球 ストレート、カーブ、カットボール、フォークボールを操ります。

身長が高いメッセンジャーから繰り出される角度あるストレートと縦に大きく割れるカーブ、そしてフォークボール武器にしました。

これらを正確に低めにコントールし、三振の山を築きました。

打者からするとメッセンジャーとの対戦では、マウンドからの距離が普段と比べて近くに感じたかもしれません。

☆パーソナルエピソード

タイガース入団当時は、150km/h後半のストレートでグイグイ押し込む力押しの投球スタイルで挑みましたが、結果は振るいませんでした。

そこで城島健司捕手の助言に耳を傾け、変化級を織り交ぜながら打者を打ち取るという投球術を学びました。

また、メッセンジャーは、トレーニングにおいて敬遠されがちな走り込みを重視していました。低めの制球に長けていたのもこのような絶え間ない努力の賜物かもしれません。

☆ここがスゴイ

メッセンジャーは凄みは、なんと言っても三振を奪う能力にあると言えます。NPBの通算奪三振率は、8.26を記録してます。※奪三振率とは、1試合平均(9イニング)での奪三振数のことです。

これは平均7.5を超えると凄いと言われてます。メッセンジャーは、公式通算1475奪三振、2014年に記録したシーズン226奪三振数を記録しました。これはNPBにおける外国人最多記録です(2023年まで)

阪神歴代外国人で最悪だったクソ助っ人はコイツ等!

虎次郎
虎次郎

高い年俸払ったのに活躍しなかった外国人選手っていつの時代もどの球団にもいると思います。タイガースの歴史の中で私が選ぶ最悪な選手を10人紹介します!

1位 (1997)M.グリーンウェル

年俸3億3000万円

7試合 打率.231 0本 5打点 6安打

NPB史上最悪の助っ人外国人と言われ、メジャー通算130本塁打の活躍をしていたグリーンウェルを獲得しましたが、キャンプ中「牧場の経営で忙しい」という理由で帰国しました。

また、シーズン中に自打球で右足指を骨折し、「野球をやめろという神のお告げ」という伝説のセリフを残し退団しました。。^^:

2位 (2021-2022)チェン

年俸2億700万円

2試合 1勝 0敗 防御率3.86

メジャーで59勝と大活躍しましたが、2年間で一軍登板したのは2試合であり、大型の給料泥棒であったのです。。^^:

3位 (1994年)R.ディアー

年俸2億7000万円

70試合 打率.151 8本 21打点 29安打

メジャー通算226本塁打の実績を持ち、キャンプでは打球がスタンドを飛び越えるため“ディアーネット”が設営されるほどでした。

しかし、シーズン中は4割にもなる三振率を記録し、“2億7000万円の大型扇風機”と揶揄されました。。^^:

4位(2009)K.メンチ

年俸1億6500万円

15試合 打率.148 0本 2打点 8安打

“バースの再来”と期待されましたが、オープン戦に入ると、140km/h程度の速球にさえ手が出ず、変化球にも対応できなかったのです。。^^:

5位 (2013)B.コンラッド

年俸7000万円

24試合 打率 .175 0本 0打点 10安打

こちらも”バースの再来”と期待されましたが、シーズン中は58打席連続無打点と低調でした。

併殺打も多く、殺虫剤コンバットのCMフレーズ「一度で二度効くコンバット」になぞらえ、「一打で二度死ぬコンラッド」と揶揄されてました。。^^:

出典https://www.youtube.com/

6位 (2018)W.ロサリオ

年俸3億4000万円

75試合 打率 .242 8本 40打点 68安打

メジャーリーグで3年連続2桁本塁打、韓国リーグで2年連続3割30本100打点を叩き出す実績を持っており、各球団との熾烈な争奪戦の末獲得しました。

しかし公式戦で成績を残せず、“平成最後の3億円事件”と呼ばれました。。^^:

7位(2007)E.ジャン

年俸2億4000万円

21試合 6勝 5敗 防御率 4.66

メジャーへ移籍した井川慶の代わりに助っ人として獲得したメジャーリーガーでした。

3億円の大型契約で、阪神の新外国人投手では最高額の年俸であったものの、日本新記録となる12ボークを記録したり、審判に抗議するため死球を乱発し登録抹消となりました。。^^:

8位(2004)M.キンケード

年俸8800万円

26試合 打率.233 3本 7打点 20安打

オープン戦では打率4割と好調でしたが、開幕初打席でデットボールを受けるなど内角攻めを避けないある意味鋼鉄の体でした。

そのためデットボールを頭に食らい気絶退場したり、デットボールで指を骨折し二軍落ちも多かったのです。

わざと当たりに行く姿も目撃されており、“当たり屋キンちゃん”と呼ばれていました。。^^:

9位 (1999)M.ブロワーズ

年俸2億3000万円

73試合 打率.251 10本 43打点 65安打

MLB通算76本の4番バッター候補として入団しました。

公式戦開幕から4番として4試合4打点を挙げ、期待が高まる中自己都合で緊急帰国しました。

チーム復帰後は調子が上がらず解雇され、「一軍でしかプレーしない」という契約条件があったことにより、首脳陣と対立しシーズン中に解雇となりました。。^^:

10位 (2021-2022)M.ロハス・ジュニア

年俸2億6000万円

149試合 打率.220 17本 48打点 82安打

コロナ禍の影響で来日が遅れ、4月にチームに合流しました。

5月に一軍に昇格したが、20打席連続無安打で球団外国人野手のワースト記録を更新し、2年目も活躍できず、2年契約で5億円以上の報酬が支払われたにもかかわらず低調でした。。^^:

まあーここまで見ると色んな外国人がいたな~って感じですね。。

フロントも含め、今後は優良助っ人を獲得してもらいたいモノですね^^

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虎次郎
虎次郎
どうも、The Tigers管理人の虎次郎です!阪神ファン歴30年以上のコアなオールドファンです。阪神タイガースに関しての事なら私生活と同化しているほどのマニアです。「日本イチの阪神ファン」と公言しているダンカンにも負けない自信があります!とにかく阪神タイガースが好きな方、愛している方、ファンの方には絶対に楽しめる専門サイトになっていますので、ぜひ楽しんで行ってください!

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