今回は元阪神の八木裕の今現在は監督とコーチ業?解説の評判や昔の若い頃はショートだった?について見ていきます!
八木裕の現在は解説や監督&コーチなどをして様々なフィールドで活躍されていますが、持ち前の鋭い眼光で切れ味鋭い喋りや、現役時代からの代打の実績や経験からのスキルを生かして野球教室などで指導されています。
アメリカでの野球経験などもあり、その視野の広さは今でも指導に生かされています。
今回はそんな八木裕の活動や現役時代のことなどを振り返ります。
八木裕の現在はコーチ業?レッドスターベースボールクラブとは?
代打の神様と言われた八木裕!
出典https://www.youtube.com/
1987年にドラフト3位で阪神に入団し、実に17年間という長きにわたり現役でプレーし続けました。
1988年にアメリカへ渡り、経験を積んで以降は持ち前の長打力を生かし、主に内野手として一軍で活躍し続けます。
一時は亀新フィーバーの大頭などで出番が激減し、ついには戦力外通告を味わう寸前まで落ち込みましたが、吉田義男監督の進言により、代打として阪神に貢献し続けることになるのです。
後に代打の神様とまで呼ばれるほどにまで、適性の高さをいかんなく発揮した八木さんは、1985年から数えて実に18年ぶりの優勝に4番として、代打として貢献。
阪神の生え抜きとして、当時の星野監督の胴上げに参加しました。
そして2004年に現役を引退、その後は毎日放送での解説や、サンケイスポーツ専属の野球評論家として活躍されていました。
帰りに聞いてたラジコ、解説八木裕がマルテに辛辣。初回の西の牽制球をタイムリーエラー(最初からあれはマルテのエラーだって主張してた)に1アウト3塁で初球難しい球を1塁ゴロに対して何考えてるんですかね、ありえないですねと。八木、コーチ復帰してくれ。
— 寅びる (@BillandTigers) November 5, 2020
一死満塁から三四球の投手の初球見逃して結果犠牲フライとか相手の良い方にされてるのに、「板山なりによく打った方じゃないか」と宣う八木裕さんもまた有能コーチである
— たかsつ (@Takastu2234) May 31, 2018
その後も、阪神の一軍コーチや開設者をする傍ら、八木さんは後続の育成にも力を注ぎます。
2015年、阪神でのコーチを辞任し退団した八木さんは、その後プロ野球経験者による高校、および大学野球での指導に必要な学生野球資格を取得するために研修会へと参加し、2016年12月に、その資格を見事取得されています。
その受講後、八木さんは
とのコメントをしていたようです。
そして2020年、中学硬式野球クラブである一団、「レッドスターベースボールクラブ」というチームでシニアアドバイザー兼打撃総合コーチとして、その手腕を振るっています。
出典https://rsbbc.com/
この「レッドスターベースボールクラブ」ですが、名前で察することが出来るかもしれませんね。
阪神が誇るスピードスター、赤星憲弘がオーナーを務めている中学生野球チームです。
赤星さんは怪我の影響により、これ以上野球を続けることは難しいですが、こうして未来のプロ野球選手の育成に、八木さんとともに励んでおられるようです。
いつか、このチーム所属していた子供たちが阪神に所属する日が来るかもしれませんね!
なぜ八木裕に「監督」のワードが?
八木さんは引退後、解説者やコーチ時代を通じて、プロ野球のオフシーズンに中学生を対象とした野球教室『八木杯』を毎年開催しています。
その傍ら、2016年にはラジオ番組「みんなでホームイン!」やほかの番組に出演する傍ら、阪神タイガースのジュニアチームの監督として、初めての決勝戦に導くなど、監督業を営んでいた時期がありました。
ジュニアチームは監督が八木裕さん。
— ねこ1号 (@neko1go) November 25, 2017
残念ながら、そのチームは2016年の決勝で、元横浜ベイスターズの鈴木尚典率いるDeNaジュニアに敗れてしまい、初の優勝とはなりませんでした。
その時の八木さんは、現役時代の後期につけていた背番号3を付け、中学生たちにげきを飛ばしていたようですよ。
八木裕が監督したらええのにとか思ったけど暗黒のにおいがするな
— ミートワールド (@damerorin) October 14, 2018
現役時代を知らない中学生たちだったかもしれませんが、もしかしたら親御さんがその姿を見て、かつて阪神で活躍していた代打の神様だと気づいたときの反応、少しだけ想像してみようかとも思いました^^
八木裕の解説が鋭い!的を得てわかりやすい
2016年、鳥谷はその年に大幅に調子を落としてしまいました。
出典https://www.youtube.com/
どうにか全試合出場を果たすものの、そのシーズン打率は.236と鳥谷らしからぬ成績に落ち込んでしまいます。
しかし、その翌年の2017年。
自身が長年守り抜いてきたショートの座は明け渡すことになったものの、打率は.293の大復活を遂げ、前年度は4位であったチームを、そのシーズンは2位に押し上げることに貢献しました。
その年のオフシーズン、八木裕さんは出演しているMBSベースボールパークの解説やラジオ番組「みんなでホームイン!」のコーナーである「選手を診察 八木クリニック」というコーナーで、鳥谷さんのことについてコメントを残されていました。
このコーナーは、八木さんが「八木クリニックの院長」という設定で、不振にあえぐ選手たちに独自の薬を処方するというコーナーなのですが、鳥谷さんに処方された薬は「ドロカブリン」と「ミカエシターレ」でした^^:
八木院長は、この薬を
という気持ちで処方されたようです。
その効果はてき面であったのは言うまでもないでしょう。
今までスマートに、カッコよくショートを守り続けてきた鳥谷に対し、初心に帰ってもう一度、真摯に野球に向き合ってやってみろ、という八木さんのアドバイスを、もしかしたら鳥谷さんも聞いていたのかもしれませんね。
しかし、その一方で八木さんは時折、批判的な意見もかなり切り込んで解説することがあります!
2022年2月、キャンプ中であった藤浪が投じたカーブに対して、八木さんは非常に批判的なコメントを残されていました。
とコメント、これに対しネット上では賛否両論な意見が飛び交いました。。
2月7日と言えば、まだまだプロ野球の春季キャンプが始まったところ、選手たちもオフで鈍った勝負勘や、スローイングの調整などもしていく時期だったのですが、八木さんはその時にいきなり批判から入ってしまいました。。
と批判的な意見も多かったようです。
9回2アウト2&3塁打者植田海で、解説八木裕「このバッターには誰も期待してない」と言ったデ。失礼な奴だ。代打の神様か何か知らないけれど、こんな奴をコーチに戻したり、間違っても監督にしてはダメだよ。
— Nichinichi@kyuujien (@NichiKuujien) June 2, 2019
阪神 片岡コーチの指導に疑問 八木裕 2018年5月31日https://t.co/fj5GSR9JA1
交流戦3連敗に片岡コーチは「守備力の差だね」
八木裕は「間違った練習をしている。絶対おかしい」
タイガースの打撃不振
ロサリオをボロボロにした指導法に阪神OBの八木氏が苦言#hanshin #tigers #交流戦— BASEBALL BASE (@BASEBALLBASE111) May 31, 2018
しかし、現役から離れてしばらくたっているのに、手元を見るだけでカーブを投げる、というのがわかってしまうあたり、さすがというべきでしょうね。
昔の八木裕は実はショートだった説も・・
八木さんと言えば、代打というイメージが強いでしょう。
ここぞという時の力強いバッティングに、勝負強さにしびれたファンも少なからずいるでしょう。
もしくは、暗黒時代にメインで守っていたサードのイメージを抱くでしょうか?
出典https://www.mint-mall.net/
しかし、実は八木さんは1989年にメインで守っていたポジションは、ショートだったのです!
阪神歴代最高のショートと言えば、久慈照嘉や鳥谷敬、さらに言えば平田勝男や吉田義男さんらがいますよね?
外野でも内野でも、八木さんはどこでも場所を選ばず護ることが出来ます。
そして、もともと八木さんはドラフトでも守備を評価されての使命だったので、花形と言われているショートを護る八木さんも、きっと見ごたえがったでしょうね。
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八木裕の守備はどうだったのか?
八木さんはもともと、守備を評価されてドラフト入団しました。
数々のポジションを護ることが出来ますが、本職はどうやらサードであったようです。
試合数としては、3塁が385試合と現役生活の中で最も多く、次いで多いのが外野手(主にレフト)、そして晩年は代打→ファーストを護ることが多かったようです。
元々、代打からの出場が多かった八木さんですが、そのエラー回数はいかほどだったのでしょうか。
メインであるサードを守っていた際のエラー数は、通算でわずかにと言っていいのでしょうか?
最も多い時で1990年に13回のエラーを記録しているようです。。
と歴代の解説者は語っています。
しかし、この13回というのを、多いととるべきか少ないととるべきか、正直判断に困る数字であると思います。。
なので、阪神で主にサードやファーストを守る大山の失策数と比べてみることにしました。
2021年、タイガースの4番として活躍した大山ですが、123試合に先発出場し、その失策数は10個でした。
ちょうど、この試合数は奇しくも1990年に八木さんがサードとして出場したときの試合数と同じなので、こうしてみると大山に守備は軍配が上がってしまうようです。。^^:
ということは、守備が評価されて入団した八木さんは、皆が驚くほど守備が旨いわけではなく、むしろ平凡的な守備範囲だったのではないでしょうか。
しかし、八木さんは代打の神様、その勝負強いバッティングは、今の大山選手では決して適うことはないでしょう。
同じ背番号3を付けている大山に、「みんなでホームイン!」で八木クリニックを営んでいる八木院長でしたら、どのような薬を処方してくださるのでしょうね^^
この記事を書いた人
- どうも、The Tigers管理人の虎次郎です!阪神ファン歴30年以上のコアなオールドファンです。阪神タイガースに関しての事なら私生活と同化しているほどのマニアです。「日本イチの阪神ファン」と公言しているダンカンにも負けない自信があります!とにかく阪神タイガースが好きな方、愛している方、ファンの方には絶対に楽しめる専門サイトになっていますので、ぜひ楽しんで行ってください!
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