平田勝男は守備職人!息子は野球少年?家族&評判と年俸はいくら?

阪神選手80年代
虎次郎
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今回は阪神の平田勝男の息子(子供)や守備のヤバさ!、嫁(妻)や家族関係など評判や生涯年俸などをチェックしていきます!

平田勝男と言えば守備職人のイメージですが、その華麗な守備で85年優勝時には幾度と無く救われています。

そんな彼の2世とも呼べる息子はどんな子供なのか?また、家族はどんな構成なのか?平田勝男の評判や年俸などを見ていきたいとおもいます。

平田勝男の生涯年俸&成績を見ていこう

虎次郎
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平田勝男、阪神ファンならこの名前を知らない人はいないと思います!

出典https://www.youtube.com/

1985年に、ショートのレギュラーとして華麗な守備を披露していた、阪神日本一の立役者であり、2022現在の二軍監督です。

1981年にドラフト二位で阪神と太洋との競合の末、阪神がくじを引き当てて入団を果たしました。

元々、平田さんは非力なバッターであり「プロに入っても成功しない」と明治大学の監督であった島岡吉郎は考えたようです。

平田勝男

平田勝男

その考えに、平田さんは従う形で社会人野球へと進むことを決めていたようです。

しかし、阪神で80年代前半に指揮を執っていた安藤監督が、しきりに島岡さんをおだてるという作戦に打って出ます。

それで期限がよくなった島岡さんは一言「阪神に行ってこい」とその場で平田さんに”命令”したそうです。

まさしく、安藤監督に懐柔された形ですね・・^^:

さて、平田さんがショートの定位置を獲得したのはドラフトで入団した二年後の1983年の事でした。

当時、ショートのレギュラーは真弓明信でしたが、その年の5月に怪我が理由でショートから降板、その後継者として平田さんが収まった形になりました。

83年には83試合に出場、その翌年の84年は規定打席に到達し、打率.268を記録、更に87年まで4年連続でダイヤモンドグラブ賞・およびゴールデングラブ賞を獲得、名実ともに守備の名手として名を馳せることになるのです。

平田勝男

また、85年には打撃も好調で、7番打者であるにもかかわらず50打点を記録、また10月には自身初の満塁ホームランも記録していました。

近年では、下位打線の中でも2003年優勝時に3割到達の藤本敦士や暗黒時代打てるキャッチャーとしてブレイクした関川浩一などが有名ですよね^^

そして、1988年には和田豊に譲る形でショートを降板することになり、控え選手としてベンチに機することも増えていき、1994年に現役を引退。

10月1日の最終試合では、当時の中村監督より「振ってこい」の指示が出たようですが、平田さんが最後に選んだバッティングは、自身が最も得意としている「送りバント」でした。

そんな平田さんですが、生涯成績はこのようになっています。

平田勝男 生涯成績

平田勝男 生涯成績

このように、平田さんは打棒に関しては自身がなく、自身は守りだけだという自虐的な意味で「自衛隊」と表現したことがあるのですが、生涯打率.258とそれなりの結果を残し、打点も220と結果を残されています。

また、平田さんは1試合4犠打という、日本記録を保持している一人でもあります!

平田勝男

平田勝男

また、シーズン別の成績はこのようになっています。

平田勝男 生涯試合数と打席数

平田勝男 生涯試合数と打席数

このように、グラフにしてみるとやはり1988年までは安定したグラフになっていますが、和田豊
にショートを明け渡して以降は打率の乱高下が激しいですね。。^^:

1994年の一打席のみで、打率.000なのは最終打席の送りバントですね。

そして、最後に平田さんの生涯年俸を見てみましょう。

平田勝男 生涯年俸

平田勝男 生涯年俸

出場機会が少なくなった1990年以降も、このように安定した年俸で契約を更改されているようです。

やはりそれだけ、平田さんの献身的なバント技術と、守備力はチームにとって欠かせない戦力であった、ということでしょう。

なお、現在二軍監督として就任している平田さんの年俸は、3500万だそうです。

むしろ現役時代よりも多くもらっているようですね^^:

平田勝男は守備職人だった!

虎次郎
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平田さんは1985年、阪神が日本一になった際にはショートとして125試合に出場、その年は全部で130試合が行われたので、ほとんどの試合にレギュラーで出場したということになります。

掛布雅之が平田さんの守備範囲の広さを語っています!▼

出典https://www.youtube.com/

決して力が強かったわけではなく、脚も平凡という評判であったのですが、蓋を開けてみれば長打率は.361を記録、7本塁打と一発があったようです。

しかし、平田さんは自身のことを「自衛隊」と揶揄しました。

平田勝男/守備

打撃には自信がなく、自分自身はただ「そのポジションを守るだけ」という意味合いで、自虐的な意味合いもあったようです。

しかし、その守備においては非常に秀でた才能を発揮していました。

それは、平田さんのヒッティングマーチにも込められています。

「蝶が舞い 蜂が刺す 魅せる男平田勝男 絵になる男 頼むぞ平田」

守備においては、華麗に横っ飛びからの素早いスローイングに、肩が強く正確な送球で走者を刺す、という意味合いだったのでしょう。

それが観客を魅了し、絵になるからこそ、このヒッティングマーチであったのではないでしょうか?

そして何より、平田さんは小技で魅了するバッターでした。

力は強くなく、脚も平凡、相手捕手に対して「ストレートだけ投げてくれ」と冗談なのか本気なのかわからないような言葉で苦笑を誘うようなエピソードもあったそうです。

現代の阪神では大和が一番手に来る守備職人ではなかったのかなと思います!

当時のクリーンアップを任されていた掛布雅之、岡田彰布、バース。

この三人に比べたら決して派手な選手ではなかったでしょうが、そのような小技があったからこそ、1985年の優勝があったのではないでしょうか。

派手なだけでは勝てない、だから野球って面白いんですよね。

平田勝男の息子(子供)は野球少年だった

虎次郎
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引退試合の1994年10月1日、平田さんはその試合の前日の9月30日に、記者会見でこのように話していました。

「息子が野球をしていても、自分は送りバントばかり。最後くらい、父ちゃんがちゃんと打っているところを魅せたいと思っている。」

息子も、その当時草野球チームで野球をしていたようです。

平田勝男/息子

平田勝男/息子

プロ野球選手が父親で、しかも当時最強のクリーンアップを誇っていた3人(バース・掛布・岡田)を有する阪神タイガースの選手。

きっと、チームの中でも「こいつはやばい・・」と思われていたのかもしれません。

しかし、父親である平田勝男は実際にはそこまで派手な選手ではなく、犠打などの献身的なプレーでチームに貢献するプレーヤーでした。

当時はテレビにくぎ付けだった人たちも多いことでしょうし、いろいろと言われたかもしれませんね。

しかし、息子さんはそんな父親と同じように、バントの練習ばかりをしていたようです。

平田勝男/息子

平田勝男/息子

決して派手ではなかった父親・平田勝男。

そんな父親の背中を見て育った息子も、もしかしたら献身的な野球をしていたのかもしれませんね。

平田勝男の家族(嫁)は今も健在?

虎次郎
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ツイッターでこんなものを見つけました。

平田勝男の嫁

平田勝男の嫁

サラリーマンであるこのツイッターの投稿者が御世話になったということらしいので、どうやら平田さんの妻は一般人女性であったようです。

そして、この方の主観であるので何とも言えませんが、相当な美人さんであった様子。

平田勝男/嫁?

平田勝男/嫁?

▲おそらく息子の後ろに座っている女性ではないかと推測します。

平田さんは62才、それに近しい年齢であるならば、まだご存命なのは間違いないでしょう。

平田勝男の2軍監督としての評判はいかに?1軍監督として昇格は?

虎次郎
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2022現在、平田さんは阪神タイガースの二軍監督に就任されています。

前年、二軍阪神タイガースといえば、井上広大の活躍が目覚ましく、また打者で言えば中野や小幡など、若い選手を多数1軍に送り込んでいます。

平田勝男

平田勝男

そんな活躍もあるのですが、とにかく平田監督は厳しい!、という意見もあります。

少しでも怠慢なプレーをすれば雷を落とし、その叱咤激励が球場に轟くこともあるとか。

そんな平田監督ですが、1軍監督になるかならないかは、賛否両論あるようです。

平田勝男

出典https://www.nikkansports.com/

2022年、矢野監督が今年いっぱいで退任することを正式に発表しているので、このままストレートに昇格する可能性は十分にあるでしょう。

矢野燿大が二軍監督時代、阪神二軍はウエスタンリーグで優勝、そして日本一にまで上り詰めました。

その功績を携えて、矢野監督は一軍監督に招聘された経歴があります。

平田監督も、2021年にファーム日本一を達成しています。

その経歴を携えて、来季から阪神タイガースを指揮する可能性は、十分にあるのではないかと思います。

そうなったら、誰とは言いませんが1軍で少しばかりエラーの多い選手は、毎日のように雷を落とされるかもしれませんね・・^^:

この記事を書いた人

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どうも、The Tigers管理人の虎次郎です!阪神ファン歴30年以上のコアなオールドファンです。阪神タイガースに関しての事なら私生活と同化しているほどのマニアです。「日本イチの阪神ファン」と公言しているダンカンにも負けない自信があります!とにかく阪神タイガースが好きな方、愛している方、ファンの方には絶対に楽しめる専門サイトになっていますので、ぜひ楽しんで行ってください!

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