【お前しかいない！】阪神／代打の神様歴代は川藤・八木・桧山・真弓！

阪神には「代打の神様」と呼ばれる代打に特化したプレイヤー達がいました。

その歴代はまさに、「川藤・八木・桧山・真弓」ではないだろうか？

コアな阪神ファンなら、間違いなく同意するはずだ。この4人はプレイヤーとしてのキャリア終盤は代打一本の職人としてチームに貢献した神様達です。

今回はそんな代打の神様と呼ばれたこの4人をピックして行きたいと思います。

阪神における「代打の神様」とは何なのか？

出典https://www.youtube.com/

ここぞの場面で起用され期待に応える神様的存在。阪神ファンに愛され甲子園にも愛された男たち。それが阪神における代打の神様です。

阪神／代打の神様歴代をチェック！

１.川藤幸三

現在は阪神OBとして度々解説者として川藤節を披露。

阪神の代打の神様は川藤さんをおいて他にないｗ#cbc1053 #ドラ魂ナイト

— あべ肝臓 (@Dimida1) May 6, 2021

２.真弓明信

92年以降からは代打の切り札として阪神を支え19941年にはシーズン30打点の日本記録を作り上げた。監督として阪神を率いたこともある。

阪神代打の神様調べ
1994年 真弓 .270(63-17) 2本 30点
30打点は日本記録

— jack (@se93420638) March 21, 2020

３.八木裕

シーズン打率４割を記録し代打起用のみで球団記録２位の98打点を記録した。

当時阪神の監督であった吉田監督から「代打の神様」と命名される。

18年ぶりのリーグ制覇をベテランの立場でチームを支えここぞの場面でヒットやホームランを打つ八木にファンは惚れ惚れした。

元 阪神の代打の神様
八木さんのサインボール
出てきたwww pic.twitter.com/uQPDpiodZE

— 謎のシゲ兄ぃStyle (@USwQl8IjXFeH6yZ) May 5, 2020

４.桧山進次郎

当時の人々は「本当に桧山は引退するのか？」「まだまだ現役で出来るのでは？」と思った人も多いはず。

トレンド入りしてた桧山さん。
桧山さんってこの方した思い浮かばない…阪神　代打の神様　桧山進次郎。
#桧山さん pic.twitter.com/xX8EeAdGeR

— キノッピーNISMO (@rui_yuto) May 11, 2020

22年間タテジマを背負った男は時に四番打者として時に代打の切り札として阪神を勝利に導いた功労者である。代打通算109安打の球団記録保持者でもある。

阪神／代打の神様と言えば川藤幸三だろう！

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同郷で当時ラグビー日本代表であった山口良治に無理やり野球練習に連れて行かれたことから野球を始める。

1975年に若狭高校に進学すると高校３年生の時に甲子園に春夏と出場。

どちらも1回線で敗退し悔しさを胸にドラフト９位指名で阪神タイガース人生の一歩を踏み出す。

1年目から1軍で遊撃手として３試合に出場する。初出場の試合では本塁打を放ちプロ初安打、初本塁打、初打点を記録するスターの素質を一年目から見せていた川藤。

1973年シーズンからは外野手として一軍に定着。

1978年からは４年連続打率３割を残しコンタクトヒッターとしてチームやファンから信頼された。

ただ、そう長く続かず1983年には一度戦力外通告を受けるものの一軍の最低保証金額で契約。ここから川藤伝説の始まりである。

主に代打での出場が多くなり少ない打席で結果を残す事を余儀なくされる代打という役割は一流選手での成績を残すのは難しい。

しかし、川藤は「初球をフルスイングする」という心情を胸にこの年代打サヨナラ本塁打を放つのであった。

ドラフト９位入団からスーパースターへの階段を駆け上がった川藤は自分が苦しい時期もファンのために年間シートを購入するなどファンへの感謝も忘れなかった。

「初代代打の神様」はファンを愛しファンに愛された男であった。

「神様・仏様・八木様」はもはや阪神代打の代名詞だろう！

出典https://www.youtube.com/

岡山県立岡山東商業高等学校へ入学。

高校２年生の頃から四番を打つなど早くから将来を期待されていた。高校を卒業し三菱自動車水島を経てドラフト３位で阪神に入団。

1986年からレギュラーに定着し同じ左打ちで阪神レジェンドの掛布２世と期待された。

しかし、ケガや若手の台頭があり思うような結果を残せないまま出番出場は減っていった。

1996年には1軍での出場は１試合もないままシーズンを過ごした。

しかし、代打として1997年代打率4割を残し無塁の勝負強さを発揮。

翌シーズンも代打の切り札として阪神を支え当時の監督であった吉田監督から「代打の神様」と命名され「代打・八木」のコールで甲子園中を沸かせる選手になった。

桧山・真弓も阪神代打の神様では絶対に外せない！

1978年オフに田淵幸一、古沢健司との「世紀のトレード」で阪神に移籍することになる。

移籍一年目から一番遊撃手として125試合に出場し、13本塁打を記録。環境が変わっても変わらぬ活躍を見せつタフネスぶりを見せた。

その後も首位打者やベストナインを受賞し阪神の優勝に貢献するなど球界を代表する選手に成長した。

1992年以降は代打での出場が多くなり、代打の切り札として代打逆転満塁本塁打を打つなど役割が変わっても活躍。

しかし、阪神淡路大震災の影響で1995年シーズンでは不振に陥った。

不振だけでなく肉離れで2軍落ちを経験するなど苦渋をなめる日々が続き球団からも引退を勧められ結果的にはこの年で縦縞を脱ぐことになった。

一流選手でも成績を残すのが困難で代打での変わらぬ活躍を見せる真弓の姿に当時のファンも心を打たれた。

阪神タイガース一筋で1997年には阪神の四番として一年間出場。

23本塁打・82打点を記録するも三振数はリーグ２位の150を記録するなどここぞの場面で打ってくれる４番像になるには確実性の面で課題を残したシーズンとなった。

その後、新選手の加入や怪我などで毎年納得のいく結果を残せない日々を過ごしたが2004年には自己最高記録の83打点、打率.306を記録した。

しかしその後は不振に喘ぎ納得のいかないシーズンを過ごものの代打起用で役割を確立。

代打においても納得のいく成績を残すことはできずともベテランbの打撃術で一軍に帯同。

2013年桧山ラストシーズンにおいて球団新記録、そしてセリーグ史上３位となる代打通算99打点をあげた。

ケガに苦しみ長く阪神タイガースに在籍するも毎年思うような成績を残すことができなかった桧山だが、広島とのクライマックスシリーズ第２戦9回ツーアウトから代打桧山がコールされ見事ホームランを放ち記憶に残る「代打の切り札」でありましたね＾＾