『結局意味は風が関係?』六甲おろしとは何なのか?オマリーの歌唱力がヤバすぎる・・

阪神ファン
虎次郎
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今回は六甲おろしの意味は風が関係してた?そもそも六甲おろしとは何なのか?オマリーの歌唱力がやばすぎるについて検証していきます!

突然ですが、阪神ファンのあなたは六甲おろしの意味をご存知だろうか?

これには大きく「風」が関わっているみたいですが、なぜ風が関係にリンクしているんでしょうか?そして、本質をたどって六甲おろしとは元はと言えばなんなんでしょうかね?

そしてオマリーの歌唱力が衝撃的すぎたので、このコンテンツではそこらを見ていきたいと思います!

六甲おろしとはぶっちゃけ何なのか?

虎次郎
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阪神ファンの国歌とも言える「六甲おろし」、現存する最古の球団歌でもあります。

出典https://www.youtube.com/

ラッキーセブンや得点時、勝利時には甲子園の聖歌のように盛大に鳴り響きます。

もはや阪神ファンだけでなく関西ではみんなが愛する歌で大阪人なら大体の人が1番は歌えるレベルです。

まあ阪神ファンなら3番まで完璧に歌えないとファンとは言い難いですけどね。。^^:

六甲おろしの正式名称は「阪神タイガースの歌」と言います。

六甲おろし/阪神タイガースの歌

六甲おろし/阪神タイガースの歌

元々は大阪タイガースだったので、昔は阪神タイガースの部分を大阪タイガースと歌っていました。

六甲おろしは作曲者の「古関裕而」という方です。古関さんはかなり有名な作曲家で様々な会社の社歌などもたくさん作っており、高校野球で有名な「栄光は君に輝く」を作曲していたのだとか。

彼は死後も野球殿堂入りの「特別表彰」を受賞、野球史にとっても重要な人物です。

また連続テレビ小説「エール」の夫婦モデルとなったこともあり、「窪田正孝」が彼の役を演じてましたね。

六甲おろし

六甲おろし

ここでクイズです、実は六甲おろし以外にも、現在でも球場に流れているプロ野球の球団歌を作曲していたのですが、どこでしょうか?

正解は…

我らのライバル球団である読売巨人軍の「闘魂込めて」です!

まさかこの曲も作っていたとは、ビックリですよね。ドラゴンズの球団歌も作っていたのですが、現在は事実上「燃えよドラゴンズ」が球団歌の扱いを受けています^^

六甲おろし/意味や由来はいかに?

虎次郎
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「六甲颪(おろし)に颯爽と」から印象的なフレーズから始まる同曲ですが、六甲おろしの意味ってどういう意味なんだろうなと思いながら聞いてる人も多いと思います。

ずばり六甲おろしは六甲山から吹き降ろす風のことを指します。つまり冬の北風です!

六甲山

六甲山

意味

「六甲おろし」は、六甲山から吹き降ろす風そのものを指しますが、の歌詞にも登場しファンにとっては非常に馴染み深い表現です。

この応援歌は、阪神の試合で勝利を祝う際や応援の盛り上がりの一環として歌われます。

由来

六甲おろし

六甲おろし

六甲山は神戸市の北側に位置する山で、標高931メートルの高さを持ちます。

山から吹き降ろす風は、地形の影響で強く冷たい風となり「六甲おろし」と呼ばれるようになりました。

甲子園と言えば浜風です。阪神投手陣からすると最大の抑止力でもあり、左打者には不利な風です。

「何故わざわざ六甲おろしなのだろう?」とここで少し疑問を感じる人もいるはずです。よく実況を聞いていても

「大きい打球でしたが浜風に戻されてフライアウトとなりました」

と甲子園の風=浜風のイメージがありますよね。

実際阪神について著書を出している国際日本文化研究センター所長・教授の井上章一は

井上章一

井上章一

「シーズン中は浜風が主に吹いているため(六甲おろしが吹く季節は冬)、作詞家は阪神地域の気候に詳しくなかったのだろう」

と指摘していました。

まあ六甲おろしが吹く時期は冬だから、シーズン終了時は秋や冬なので、優勝後に六甲おろしが優雅に颯爽としているということだろうと思ったら納得いきますが、六甲おろしが作成された当時のプロ野球は、春季と秋季に分けられてたため六甲おろしが吹く時期は優勝争い中だったりするので、やはりちょっと矛盾してますね。

まあ曲の歌詞より雰囲気が大切なので、気にし過ぎないようにしましょう^^

六甲おろしに「風」のキーワードが?その真相は?

虎次郎
虎次郎

六甲おろしを検索してみると「風」のキーワードが出ていると話題になっていますが、先程の通り「六甲おろし」は六甲おろしの由来かつ冬頃六甲山から吹く風のことを指すため、風というワードが注目されているのだと思います。

六甲おろしに「風」

六甲おろしに「風」

六甲山脈は、標高931mと比較的低い山脈ですが、周囲の平地との高低差が大きいため、風が強くなりやすい条件が整っています。

特に、日本海側からの冷たい風が六甲山脈を越え、太平洋側に吹き抜ける際に、急激に風速が増すことがあります。これが六甲おろしの発生メカニズムです。

六甲山脈を越えて吹き抜ける風が、阪神という地域の特徴的な気候や文化に感銘を与えています。

六甲おろし/風との関係

六甲おろし/風との関係

六甲おろしそのものが地域の象徴的な存在として認識されているからです。

そして、阪神タイガースの応援歌としても有名な「六甲おろし」は、甲子園に吹き付けるのは浜風ではないのかなど様々な意見がありますが、阪神地区の文化や風土を表現しつつ、阪神タイガースを応援する歌として親しまれています。

とは言っても、「六甲おろし」とは、六甲山から吹き降ろす冷たい風のことで、特に冬季に顕著です。

阪神の応援歌「六甲おろし」の歌詞にもこの風が登場しますが、実際に歌詞の中に「風」という言葉が含まれているわけではありません。

甲子園

甲子園

応援歌「阪神タイガースの歌」では、「六甲おろし」の後に「颯爽(さっそう)と」続きます。

ここで表現されているのは、風のように勢いよく、爽やかに進む様子です。

したがって、「六甲おろしに風があるか?」という質問に対しては、六甲おろし自体が風を指しているため、当然「風」が含まれているということになりますが、歌詞の中で具体的に「風」という言葉が使われているわけではありませんね^^:

オマリーの六甲おろし歌唱力が衝撃レベルでヤバい・・

虎次郎
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阪神タイガースのファンなら誰もが一度は聞いたことがあるであろう、「オマリーの六甲おろし」。その歌唱力は、まさに衝撃のレベルであり、ファンを震撼させるものである!

出典https://www.youtube.com/

この曲の最大の特徴は、なんといってもその歌唱の異常さだろう。日本語の歌詞を歌っているはずなのに、リズムも音程もまったくと言っていいほど揃っておらず、まさに原型を留めないといっても過言ではない。

六甲おろし/オマリー

六甲おろし/オマリー

しかし、その異常さゆえに、聞く者の心に元気を与える力があるのだ!

さらに2番の歌詞は英語であり、一部のファンは

「日本語が下手なだけかと思いきや、英語も下手とは…」

と驚くほどである。。^^:

そのギャップは想像以上であり、まさに衝撃を受けること必至だ。

実際、この曲はNHKラジオの甲子園中継で雨天中にかかった際、大きな反響を呼んだこともある。

星野源が「ラジオから流れてきた音楽で心をグッと掴まれた曲」としてオマリーの六甲おろしを挙げるほどだ。。

六甲おろし

六甲おろし

2014年には、阪神のコーチとして復帰した際にデジタル・リマスター版として再リリースされ、新たな世代にも広く知られることとなった。

カラオケでこの曲を歌いたいと思う人も多いはずだが、DAMには英語バージョンが用意されており、六甲おろしを歌った後に英語バージョンを入れることで再現できる。

オマリーのその個性的な歌唱は、いまだに阪神ファンだけならず多くの人々を魅了し続けています。

虎次郎
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実は昔、広沢も六甲おろしを熱唱した過去がある・・

虎次郎
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実は六甲おろしを合唱した選手はオマリーだけでありません。広澤克実は球場で熱唱しました。

六甲おろし/広澤克実

六甲おろし/広澤克実

広澤はヤクルトから阪神に移籍してきて2001年6月のヒーローインタビュー中に「次にサヨナラ打ったら『六甲おろし』を歌います!」と宣言しました。

出典https://www.youtube.com/

その当時の阪神は暗黒時代で当時は特に野村政権中で3年連続最下位と悲惨でした。

ヤクルト時代の恩師野村監督から「どうすんや?」と声をかけられ、阪神に来た広沢は恩返しできるのか?

サヨナラのチャンスが中々巡ってこない中、8月の巨人戦で高橋から勝利の決定打となるホームランを打ち、お立ち台に立ちました。

六甲おろし/広澤克実

六甲おろし/広澤克実

「ドキドキです。今日ここで六甲おろしを歌います。さあ、みなさん一緒に歌いましょう!」

と広澤は甲子園のお立ち台で六甲おろしを大合唱する事になりました。

阪神ファンにとって忘れられないものとなった。広澤の熱い気持ちがファンの心に響き、球場全体が一体となって六甲おろしを歌い上げた光景は、まさに感動の絶頂でした^^

虎次郎
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オマリーのヤバすぎる六甲おろしはこちら!

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虎次郎
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どうも、The Tigers管理人の虎次郎です!阪神ファン歴30年以上のコアなオールドファンです。阪神タイガースに関しての事なら私生活と同化しているほどのマニアです。「日本イチの阪神ファン」と公言しているダンカンにも負けない自信があります!とにかく阪神タイガースが好きな方、愛している方、ファンの方には絶対に楽しめる専門サイトになっていますので、ぜひ楽しんで行ってください!

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