『嫌い&ウザいと散々!』阪神だけ「あと一球」はいつから?下品なのか?

阪神ファン
虎次郎
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今回は「あと一球・あと一人」コールについてですが、この現象は阪神だけの事なのか?

検索には「嫌い」や「ウザい」などのワードが数多くありますが、「下品」と捉えられているんでしょうかね?^^:

阪神ファンなら「あと一球・あと一人」と言う言葉は昔から伝統的なコールの一つですが、他球団のファンからしてみれば嫌いと捉えられている可能性もなきにしもあらずみたいですね。。

今回はそんなところを検証していきます!

阪神の「あと一球・あと一人」コールが嫌いと話題!

虎次郎
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阪神が9回で試合が勝利に近づくにつれ「あと一球・あと一人」のファンからのコールが大きく響き渡りますよね。

出典https://www.youtube.com/

そして今では岩崎が締めて試合終了となるのが阪神の日常ですが、このコールが嫌われているという噂がありますが、本当なのでしょうか?

あと一球コール・嫌い

あと一球コール・嫌い

そこで口コミを調べてみると…

「あと1人あと一球に関してカープファンが阪神に怒ってますがお忘れですか?」

「でもこの辺は温かいファンが多くて、最後のあと1人コールかき消すぐらいチノちゃんエビちゃんへの声援すごかった!!!あと一球、とか子どもに聞かせたくなかったからよかった😭」

などカープや横浜ベイスターズのファンを中心とする、他球団のファンからはこのコールが嫌われているようです。

一方我ら虎党からは援護するコメントが

「あと1人コール あと一球コールに苦言してるのを見るけど、あれ別に最近始まった訳じゃないねん。少なからず1980年代からしてる。」

そうなんですよね、最近になって問題視され始めましたが、歴史あるコールなので何故ここまで叩かれるのかという面が大きいです。

あと一球コール

あと一球コール

恐らく、あと一球コールで打たれたら、風船飛ばしたりメガホンを投げるなどの行為をする人が多いという阪神ファンのマナーの悪さから余計にピックアップされてしまってるのではないかと思われますね。

あと1人一球コールは有名野球ゲームのパワプロでも流れてくるほど定番のものなのです^^

「阪神・あと一人コール・うざい」と検索ワードまで出現!

虎次郎
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最近は批判が激しく、ネット上では「阪神・あと一人コール・うざい」という言葉で検索されていますね。。

阪神・あと一人コール・うざい

阪神・あと一人コール・うざい

私個人としては、これは応援やパフォーマンスの一環として捉えられるものであり、それほど悪いものではないと思います。

他の球団でも似たような伝統的な応援やパフォーマンスが行われています。

例えば、横浜の場合、山崎康晃が登板すると観客がジャンプしながら「ヤスアキ!」と叫ぶ「ヤスアキジャンプ」や、カープでは選手の応援歌に合わせてスクワットをする「スクワット応援」などがあります。

ですが阪神は過去には侮辱的な応援が行われ、議論を巻き起こしました。

あと一球コール解説

あと一球コール解説

つい最近まで巨人を侮辱する「商魂込めて」の替え歌が歌われ、2023年8月ごろの東京ドームではこれを自粛するよう呼びかけるアナウンスがされるほどでした。

また、かつては相手の投手交代時に蛍の光を流す行為があり、これについて阪神のOBである江夏豊から批判され、「打たれた投手の背中によってたかって歌声を浴びせる行為は1人の人間に対する侮辱行為以外の何物でもない」と指摘され、演奏が事実上廃止されました。

阪神・あと一人コール

阪神・あと一人コール

これらの応援行為がマナーに反する場合、応援団からも禁止されることは理解できます。

しかし、「あと一球コール」は相手チームに対する批判的なものではなく、単に「あと一球」と応援するだけです。

その点では、他の伝統的な応援と同様のものと言えるでしょう。

阪神の「あと一球」コールはいつから言い出したのか?

虎次郎
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阪神の「あと一球コール」は大昔からあり、先程の口コミでは1980年頃から行われているとありましたが、本当なのでしょうか?

出典https://www.youtube.com/

調べてみると、「1982年頃に、山本和行がリリースエースとして活躍し出した頃からやと思う。」という具体的な情報がありました。

山本和行とあと一球・あと一人コール

山本和行とあと一球・あと一人コール

山本和行は1982年就任した安藤監督の方針で、リリーフ・クローザーとして最優秀救援投手のタイトルを2度獲得し活躍した名投手です。

つまり山本がクローザーをしていた頃から考えると、阪神が日本一になる1985年の2、3年前始まったと思われます。

1982年は阪神が3位、1983年は4位と暗黒時代とまでは言い難いもののそこまで強くない時期に「あと一球・あと一人」コールが出来たのですね。

「あと一球」コールはいつから言い出したのか?

「あと一球」コールはいつから言い出したのか?

阪神が優勝したノリノリの時期では無いのが意外です。

そして、このコールは日本のプロ野球の応援文化の中で自然発生的に生まれたものとされています。このコールが特に広まったのは1970年代から1980年代にかけてのことと考えられています。

この時期は日本のプロ野球の人気が高まり、各球団の応援団やファンが独自の応援スタイルを確立していった時期です。「あと一球コール」もその一環として、緊迫した試合展開を盛り上げるために導入されたと考えられます。

「あと一球」コールはいつから言い出したのか?

「あと一球」コールはいつから言い出したのか?

具体的にどの球団が最初に始めたかは不明ですが、現在では多くの球団のファンが重要な場面で「あと一球コール」を行うようになり、プロ野球の試合ではおなじみの応援スタイルとなっています。

このような応援は、試合の興奮を高めるために自然発生的に広まっていったものですね^^

ぶっちゃけ「あと一球」コールは阪神だけの現象なのか?

虎次郎
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あと一球コールやは阪神だけの現象なのでしょうか?

結論から言うと今は阪神だけですが、あと一人やあと一球は2010年代は他球団もしていたそうです。

「あと一球」コールは阪神だけ?

「あと一球」コールは阪神だけ?

コロナ禍で声出し応援が禁止されたのもあってか、あまりそのような風景が見られません。

「中日ドラゴンズすごい(^-^)/。何時の間にか2位浮上!あと一人コールで盛り上がり。あと一つ」

と中日ドラゴンズもあと一人コールをしていたことがわかるツイートがありました。

ですが現在中日ドラゴンズはあと一人コールを辞めたそうです。そして「マルティネス」のようにクローザーの選手名を叫ぶコールが主流のようです。

まあそれに関しては中日は2013年頃に前応援団が裁判で負けたことにより出禁になり、2014年頃に新しい応援団に生まれ変わったという事件があったのが、影響してるのかもしれません。

個人的には旧応援団の狙い撃ちなどの応援歌は好きだったので残念でした。

また、2023年の侍JAPANの国際試合で「あと一人コール」が自然発生した時があり、マナー違反ではないかと騒ぎになっていました。

個人的には気にし過ぎな気もしますけどね…

結論を言うと、「あと一球コール」は、阪神のファンだけでなく、日本全国のプロ野球ファンが行う応援の一つです。このコールは試合の緊迫した場面、特にピッチャーがあと一球でバッターをアウトにできるという状況で行われることが一般的です。

具体的には、以下のような場面で「あと一球コール」が見られます。

「あと一球」コールは阪神だけ?

「あと一球」コールは阪神だけ?

試合の終盤

特にクローザーが登板している場合、あと一球で試合が終了する状況。

ピンチの場面

ランナーが得点圏にいる状況で、あと一球でピンチを脱することができる場合。

阪神のファンはその熱心さと独特の応援スタイルで知られていますが、「あと一球コール」自体は阪神に限らず、他の球団のファンも同様に行います。例えば、巨人、広島、ソフトバンクなどのファンも、重要な場面でこのコールを行うことがあります。

したがって、「あと一球コール」は阪神に限ったものではなく、日本プロ野球全体で広く行われている応援の一環ですね!

虎次郎
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あと一球コールが下品と物言いも!ボロカス散々・・

今までの意見をまとめると、阪神ファン以外からのあと一人あと一球コールはかなり不評ですよね。また「下品」という意見もあります。

何故下品なのかと言うと、応援は自チームの攻撃中するものなのに、相手の攻撃中に声援をかき消すほどのコールはリスペクトが足りないなどの理由が上げられてます。

またプロ野球のブログを書いている広尾氏曰く

「プロ野球でも攻めている時だけ声をあげる。例えばピッチャーが苦しくなった時拍手でちょっと励ましてあげるぐらいのこと。”あと一球”はその意味ですごく異質」

と言っています。

広尾晃のコメント

広尾晃のコメント

同氏は前から阪神のあと一球コールに対してボロカスに評論をする記事を上げていましたが、そう言われると確かに励ましのコールを言うべきなのかもしれません。

私的にはあと一球コールは相手を侮辱しているわけではないので別に廃止にする必要はないと思います。

ですが礼儀正しいZ世代が新参ファンになりやすい環境作りをすることも阪神球団にとっては大事です。

「阪神ファン柄悪い」と思われないように「あと一球コール」は甲子園限定にして他球場ではあと一球というより、頑張れコールや中日のように選手名をコールにするなど臨機応変にしたほうがいいかもしれませんね。

阪神ファンは治安が悪いというイメージから変えることによって新参ファンも増えるかもしれません。

あと一球コールが下品だとされる理由にはいくつかあります。

あと一球コールが下品?

あと一球コールが下品?

相手選手へのプレッシャー

このコールは相手バッターに対してプレッシャーをかけることが目的です。これを過剰に感じると、スポーツマンシップに反すると思われることがあります。

音量と熱狂

大声で一斉にコールするため、試合の雰囲気が過熱しすぎてしまうことがあります。これが不快に感じられることがあります。

応援のスタイル

応援のスタイルは地域やチームによって異なります。ある地域では「あと一球コール」が伝統的な応援スタイルとして受け入れられている一方で、他の地域ではそれが不適切とされることがあります。

ただし、多くのファンにとっては「あと一球コール」は試合の盛り上がりを感じる一つの楽しみでもあります。応援の仕方については、ファン同士やチーム、リーグによって意見が分かれることが多いので、個々の感覚や文化の違いを尊重することが大切ですね^^

この記事を書いた人

虎次郎
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どうも、The Tigers管理人の虎次郎です!阪神ファン歴30年以上のコアなオールドファンです。阪神タイガースに関しての事なら私生活と同化しているほどのマニアです。「日本イチの阪神ファン」と公言しているダンカンにも負けない自信があります!とにかく阪神タイガースが好きな方、愛している方、ファンの方には絶対に楽しめる専門サイトになっていますので、ぜひ楽しんで行ってください!

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