【わざと？】阪神は四球が多いが死球も多い？球団別やヤクルトと揉めるのはなぜ？

阪神の四球数は岡田政権になってからダントツに増加傾向にあるのは事実なんですが、その分死球も多いイメージがある。

実際問題、Googleの検索ワードには「阪神・死球・わざと」と言うキーワードまで現れるほどだ。。

その背景にはヤクルト戦です。なぜか阪神はVSヤクルトとバトるシーンが昔から多くないか？

チームや選手の過去の行動や対戦相手との関係も考慮する必要がありますが、もし特定の選手やチームが過去に意図的に死球を投げていたという記録がある場合、死球も意図的である可能性は否定できないモノですが、まあーあくまでも推測と言うことにしておこう＾＾：

では、早速見ていこう。

2023阪神は四球数が最も多かった！

出典https://www.youtube.com/

四球数がどのくらい多くなったか2022年阪神と比較してみても136個多いとのことです。

12球団で2位が楽天の490、セリーグで2位がヤクルトの447となっていてセ界ダントツです！

なぜこんなに四球が多くなったのか探っていきましょう。

詳しくは後ほど説明しますが、岡田監督が四球を重視する考え方を持っていたことがチームに好影響を与えたとされています。

なんかつえーな、今年の阪神。四球に代走、ヒットで三塁、犠牲フライでほい一点。

— すん@632 (@sun_chat) March 29, 2016

特に、オリックスとの日本シリーズでは、本塁打がわずか2本！しかもノイジーによるものしか記録されなかったものの、四球で着々と繋ぎしぶとく得点を重ねる展開が見られました。

1戦目では、大山が無安打にも関わらず3四球を選ぶなど、2023阪神の特徴である四球による攻撃を象徴するプレーが見られました。

2017年の金本政権時も531四球と四球が多い時期があり「歩いてまえ打線」と一部で呼ばれていたため、2023阪神打線は令和の歩いてまえ打線というファンもいました＾＾：

岡田監督は四球の重要性をシーズン前から語っていた

「フォアボールは安打と同じ」という考え方で、2023年シーズンの時点で四球を年俸の査定に組み込むことを宣言し、これにより選手たちの四球への意識が高まりチームの四球数が急増しました。

特に、早打ちで知られる中野が2年間で47四球しか選んでいなかったのに対し、57四球と急増しました。

他球団にとっては嫌らしい二番打者としての役割を果たしました。

また、大山も前年の59四球から99四球と飛躍的な進歩を見せ「最高出塁率」のタイトルを獲得しました。

選球眼が選手の能力として固定されるという野球界の定説を覆したかのように思えますが、阪神選手の選球眼が悪かったわけではなく、前政権である”矢野ガッツ”という積極的に攻めていく野球スタイルが影響していたと考えられます。

岡田監督は7回から9回にかけてのジェフ・ウィリアムス、藤川、久保田を略して「JFK」と呼ばれる継投やバントを控える戦略を前政権から採用しており、頭脳派の監督として知られています。

岡田監督のデータ野球は、フォアボールとヒットの価値が同様であるという、MLBで主流となっているセイバーメトリクスの考え方に似ています。

阪神四球率
2022年→2023年
近本　　　7.1%→13.9%
中野　　　3.0%→10.6%
ノイジー　　　→5.4%
大山　　 12.5%→13.4%
佐藤　　　9.3%→12.4%
木浪　　　5.0%→7.9%
梅野　　 10.6%→10.1%
坂本　　　9.9%→4.6%

— まつ (@tmatunaga1) May 25, 2023

取り入れて成功したアスレチックスは、野球界に大きな影響を与え、「マネーボール」という映画にもなりました。

しかし、岡田監督はこれらの理論を参考にしていないとのこと。

と述べ、独自の哲学だったというのも驚愕ですね。

阪神に「死球・わざと」の検索ワードがある！真相は・・

選手たちは全力で試合に臨んでいて、死球をわざとぶつけているとは思えませんが、藤浪の死球の多さとヤクルトとの長年の因縁が原因だと思われます。。＾＾：

藤浪は海を渡り現在MLBで日本人最速の165キロをマークするなど活躍していますが、日本時代は制球難があり苦しんでおり、打者の頭部付近への死球を与えてしまう事が多々あり問題になりました。

広島黒田に頭部付近への危険な投球を繰り返し、、黒田本人から激怒された事件もあり死球に関する話題につきませんでした。

藤浪はコントロールが悪いことは他球団ファンから知られているため、藤浪大丈夫か？といった声が見られるほどでわざと当ててるという意見は少数でしたが、ヤクルト戦では阪神投手陣からヤクルト主力選手への死球が多く、「わざとじゃないのか！？」といった声が多数ありました。

特にヤクルト山田と岩貞の件からそのような声が多数寄せられるようになりました。

山田は7月に巨人田原から背中への死球を受けてしまい、それをかばいながらシーズンを戦っていたのですが、9月時点でトリプルスリー二年連続獲得がほぼ当確と、復調し絶好調でした。

ですが、ここで悲劇が起こってしまいます。。

発端は2016年9月11日のヤクルト戦、岩貞が同箇所に死球をぶつけてしまいました。山田はトリプルスリーを獲得したもの、以前のような活躍が出来なくなってしまいました。

踏み込んでいくバッティングができなくなり、それ以降成績が低迷してしまったのだとか。。

阪神が意図的に死球を投げたという疑惑や批判がある場合、いくつかの要因や背景が考えられます。

阪神の近本また死球食らってるヤクルトはわざと意図的にやってるからね審判買収してるし賄賂渡してそれなのに6位笑っちゃうよくすくす pic.twitter.com/uwKe7kpv50

— そらにこ (@love_nico_252) October 4, 2023

過去の因縁

過去に他のチームや選手と問題があった場合、意図的な報復行為として死球を投げることが疑われることがあります。特に感情的な試合では、過去のトラブルが再燃することがあります。

チーム戦略

ある種の戦略として、内角攻めを徹底することで打者を威圧し、バッティングを困難にするという方針があるかもしれません。しかし、これが行き過ぎると死球が増えることになります。

監督やコーチの指導

監督やコーチの指示やチームの文化が影響する場合があります。内角を攻める指示が出ている場合、それが誤解されて意図的な死球と受け取られることがあります。

選手の心理

選手個人の心理状態も影響します。プレッシャーや緊張感、または対戦相手への個人的な感情が強い場合、意図的に死球を投げてしまうことがあります。

ファンやメディアの影響

ファンやメディアが意図的な死球を疑う場合、その疑惑が選手やチームに伝わり、さらに事態が悪化することがあります。特にメディア報道が過熱することで、問題が大きく取り上げられることがあります。

意図的な死球があるかどうかは判断が難しい場合が多く、試合の状況や選手の意図を正確に把握することが必要です。また、プロ野球機構や審判団が適切に対応し、公正な判断を下すことが求められますね＾＾：

なぜか阪神はヤクルトと死球絡みでよくバトる！

出典https://www.youtube.com/

まずは阪神側がヤクルトに与えた死球で印象的な事件を取り上げます。

藤浪がヤクルト畠山の左肩に死球をぶつけ乱闘騒ぎになったことがありました。

頭部付近へのボールであり、畠山が藤浪に詰め寄ったところ、両軍ベンチから飛び出しバレンティンに対して矢野が飛び蹴りをし両者退場となりました。

矢野はバレンティンに殴られたため、応戦したらこのような結果になったと話していましたが、バレンティンは「矢野が勝手に転んだと・・」両者の主張が食い違う結果となっています。

実際の所どうなのか？乱闘の際の動画を見てみると金本の手が矢野に当たって転んでいるように見えるため、両成敗ということにしときましょう。。＾＾：

出典https://imgur.com/E8EcHA0

次にヤクルト側が阪神に与えた死球について取り上げます。

2023年シーズンは特にヤクルトからの死球被害が目立ち、梅野がヤクルト戦で死球により長期離脱し、近本も死球を食らいました。。

巨人戦高梨の右わき腹により骨折し離脱し戻ってきた近本が、9月3日のヤクルト戦でまたもや同じ個所に死球を食らいました。

その際に高津監督がベンチ裏に下がるなど不可解な行動も見せたこともあって、梅野の件含め岡田監督が「そういうチームなんやろ！」と静かな怒りを珍しく見せました。

阪神とヤクルトの関係が回復するときは来るのでしょうか。。

阪神とヤクルトの間で死球が原因で衝突が起きることが多いのは、いくつかの要因が考えられます。

試合の緊張感

両チームがライバル関係にあり、試合が緊張感に満ちている場合、死球がきっかけで感情が高ぶりやすいです。特に、重要な試合やシーズン終盤ではプレッシャーが高まります。

過去の因縁

過去に両チーム間で死球を巡るトラブルがあった場合、その記憶が選手やファンの間に残り、再び同じような状況が起きると感情が爆発しやすくなります。

選手のプレースタイル

両チームの投手や打者のプレースタイルが影響することもあります。例えば、内角を攻めるピッチングスタイルの投手が多い場合、自然と死球が増える可能性があります。

ファンの影響

ファン同士の対立や応援の熱気が選手に影響を与えることもあります。特に、スタジアムでの雰囲気が感情的になると、それが選手にも伝わり、トラブルの引き金になることがあります。

報復行為

過去に死球を受けたことに対する報復として、意図的に死球を投げることがある場合もあります。これが連鎖的にトラブルを引き起こすことがあります。

これらの要因が複合的に作用し、阪神とヤクルトの間で死球を巡る衝突が頻発する原因となっていると考えられますね。。＾＾：

阪神／四死球を球団別で見ていこう

一位は因縁の相手であるヤクルトで75四死球となっています。

先ほどのエピソードからも四死球が多いイメージでしたが、やはり多いですね＾＾

またヤクルト側が阪神に与えてる死四球数はなんと97と桁違いに多い結果となりました！

二位は横浜65四死球、三位は巨人61四死球となっており、横浜は牧、宮崎、佐野、巨人は坂本、岡本というセリーグ屈指の打者がいて、打線が強力なのでどうしてもピンチになったら歩かせちゃったり、インコース攻めで当ててしまったりしてしまうことが四死球が多い理由としてあげられると思います。

【今日の１面】2024.3.15

選んでつないでアレンパや

岡田阪神“四球査定”継続です#阪神タイガース pic.twitter.com/vLBZH5wGDa

— スポニチトラトラスタジアム (@SponichiHanshin) March 15, 2024

四位は中日52四死球、五位は広島51四死球で、中日は細川、大島、岡林を抑えてしまえば何とかなる印象が強く四死球が少ないのは納得いくのですが、広島は打線が強力なイメージがあったためビックリです。

恐らく広島打線が阪神投手陣に相性が悪く早打ちな傾向があるため、サクサク投げやすく四死球が少ないのでしょうかね＾＾

この記事を書いた人

虎次郎

どうも、The Tigers管理人の虎次郎です！阪神ファン歴30年以上のコアなオールドファンです。阪神タイガースに関しての事なら私生活と同化しているほどのマニアです。「日本イチの阪神ファン」と公言しているダンカンにも負けない自信があります！とにかく阪神タイガースが好きな方、愛している方、ファンの方には絶対に楽しめる専門サイトになっていますので、ぜひ楽しんで行ってください！

新しい記事はコチラ！

• 阪神歴代情報2024年8月19日『歴代外国人一覧公開！』阪神／野手＆投手で優秀＆最悪助っ人リサーチ！
• 阪神歴代情報2024年8月17日『歴代が多い！』阪神にイケメン選手がいない？三銃士のワードも！
• 阪神ファン2024年8月17日『女子2人の正体！』阪神ファン／服装がかわいい＆最近見ない噂が・・
• 阪神ファン2024年8月14日【なぜ虎子？】阪神ファン女子の呼び方が変？にわかのワードとは？