『エラー多すぎて呆れる!』阪神歴代/個人から失策数推移を見ていこう!

阪神エラー情報
虎次郎
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この記事では阪神エラー数を歴代と個人から見解して、失策数推移をリサーチして行きたいと思います!

守備のミスが試合結果に大きく影響することがありますからね。

エラーを減らすためには、選手たちが守備練習に重点を置き集中力を高めることが重要です。

毎シーズンのエラー数は公式な統計で確認できます。例えば、年度別のチームエラー数を調べるとどの年に多くのエラーが発生したかがわかります。

最近のシーズンのエラー数も、シーズン終了時に発表される公式統計で確認できます。失策数推移はまさにその通りですね。

阪神は近年、エラー数が多く毎年リーグ最多のエラー数を記録しています。

これに対して、守備専門のコーチを迎えたりメンタルトレーニングを取り入れたりして守備力の向上を図っています。

また、チームマネジメントの改善やコミュニケーション強化も重要な対策とされていますよね。

この記事ではそんな阪神のエラーに関することを追求して行きたいと思います。

過去の阪神はなぜエラーが多すぎたのか?

虎次郎
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過去の阪神のエラーが多かった理由はいくつかあります。

出典https://www.youtube.com/

まず一つ目はショート鳥谷の後継ぎが不在だったことです。

2005年から2015年までほぼ休みなく試合にで続け安定した守備を魅せていたのですが、衰えによりショートからサードにコンバートされた2016年以降は、チームのエラー数が激増しています。

阪神エラーが多すぎ

阪神エラーが多すぎ

2016年から2018年の間は植田、北條がショートとして起用されましたが、失策がかなり多く、二遊間の連携もうまく取れませんでした。

二つ目は甲子園がイレギュラーしやすい球場であるという事です。

内野全面が土なのは12球団で唯一となっており、打球がイレギュラーしやすいため打球処理の判断が難しいです。

阪神エラーが多すぎ

阪神エラーが多すぎ

三つ目はコーチや監督らの首脳陣らが原因である可能性が挙げられます。

金本・矢野の両者において過去の監督は守備軽視の傾向が見られ、日替わりポジションが多かったです。

ただでさえエラーが多い佐藤を外野とサードを一試合でコロコロ守らせたり、内野守備が安定している大山をセンター起用したり、満足な練習をさせずサブポジションを守らせてるのではないかと疑う起用が多かったですね。。^^:

阪神/歴代エラー数をリサーチ

虎次郎
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まずは特にエラーが多かった金本政権以降の過去8年間の失策数を見ていきます。

まずは金本政権の過去三年間の失策数がこちらです。

阪神/金本監督

阪神/金本監督

2016年:97失策

2017年:82失策

2018年:89失策

2017年がセリーグ5位それ以外は最下位の失策数です。

金本政権には外野と投手のエラーが多く、2016年は外野の高山が6失策、投手では藤浪、青柳が3失策となっています。

次に矢野政権の4年間の失策数はこちらです。

阪神/矢野監督

阪神/矢野監督

2019年: 102失策

2020年: 85失策

2021年: 86失策

2022年: 85失策

全期間でAクラスに関らず全てでリーグ最下位の失策数となっています。

2019年は19年ぶりの100失策を記録したもののチームは3位クラスでした。

阪神/エラー

阪神/エラー

ちなみに失策0の試合は勝率6割以上、失策した試合では4割8厘だったため、失策さえ減らせば優勝を目指せるのではないかと、ファンの声が多数ありました。

矢野監督は小学生から「どうして阪神はエラーが多いの?」と聞かれたことがあり、“失策を恐れない攻めの守備を目指している”と受け答えしていることから、監督自身が失策数のことを気にしていなかったようです。

実際キャンプ中の守備メニューにおいても基礎練習に重点を置かず、守備の実践練習ばかりしていました。

岡田政権に変わった2023年は85失策でリーグ最下位と失策数は減っていませんが、地道な守備の反復練習が重要視され、守備力の向上が見られました。

また悲願の優勝を果たし、ゴールデングラブ賞5人も受賞しました。

ショートとしてはエラーが多かった中野がセカンドにコンバートされ、木浪と二遊間を組むようになりセンターラインの安定感が増しました。

守備の中身は良くなっているためこれからはエラー数が減ることが期待できます。

阪神/エラー数を個人で見てみよう

虎次郎
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2023年のエラー数は先ほど書いた通り85失策ですが、失策数が多い選手トップ10から見ていきます。

出典https://www.youtube.com/

1位はサード佐藤輝明の20失策です。

阪神/エラー数個人

阪神/エラー数個人

今まではポジションをコロコロ変えられることが多かったので不遇でしたが、本シーズンは守備機会が全てサードであるためエラー数が多いのは言い訳できませんね。

チームの4分の1のエラー数を占めています!

2位がショート木浪の10失策です。

阪神/エラー数個人

阪神/エラー数個人

ショートとして深い位置から走者をアウトにする風景をよく見ました、以前までショートを守っていた中野が18失策だったことを考えると、肩の強さは大切だと考えさせられますね。

3位がファースト大山の9失策です。

阪神/エラー数個人

阪神/エラー数個人

ファーストとしてはエラー数自体は多いかもしれませんが、ショートバウンドであろうが無難にこなすハンドリングが印象的でした。

どんな球でも取ってくれるという安心感で、二遊間の二人のエラー数減にもかなり繋がっていたと思います。

4位がセカンド中野の9失策です。

阪神/エラー数個人

阪神/エラー数個人

中野はセカンドとしてフルで出るのは初めてでしたが、セカンドに来てからエラーが半減とかなり改善されました。

守備範囲の広さを活かして残念ここは中野と思われる位の、ファインプレーを連発していました。

ショートの時は送球エラーが多発していましたが、今期は素早いトスで木浪と併殺を取るシーンが多く見られました。

5位がレフトノイジーの6失策です。

阪神/エラー数個人

阪神/エラー数個人

レフトにしてはエラーが多すぎる気がしますが、シーズン中はレーザービームで走者を刺す、抑止力になっていたため、許容範囲です。

6位が小幡、島田とスーパーサプの二人が4失策です。

阪神/エラー数個人

阪神/エラー数個人

小幡は強肩のためエラーさえ減らしたら、木浪を脅かす選手になりそうです。

島田は8月の巨人戦で代走から出場し守備につき、外野フライを落球した後に中田にツーランを被弾した試合が印象強く、ファンの中で島田は守備が危ないという共通認識が出来てしまいました。

7位が渡邉の3失策です。

阪神/エラー数個人

阪神/エラー数個人

正直代打としての起用が大半のため3失策している印象がありませんでしたが、サードとして8試合出場して3失策と、守らせるのが怖くなるレベルですね。

日ハム時代も守備に難があると言われていましたが、代打として打つ方に期待したいです。

8位がライト森下、キャッチャー坂本の2失策となっております。

阪神/エラー数個人

阪神/エラー数個人

森下はトレーニング施設で150キロを投げたことがあるほどの肩を持っています。

ライトからの送球は抑止力となっており打撃も守備もルーキーとしては100点に近い働きでした。

坂本はシーズン中司令塔として投手陣を引っ張りました。打者の意表を突く配球と、捕球の上手さは天下一品でした。

ちなみにセンターがいないと思った方がいるかもしれませんが、センターの近本は今季エラー0という素晴らしい結果で終わりました。

意味深に「阪神失策数推移」のワードがある!

虎次郎
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これだけエラーが多いと「阪神失策数推移」と検索して、どの時代からエラーが増えたのか知りたいファンが多いのでしょう。

阪神失策数推移

阪神失策数推移

内野では吉田、安藤、藤田平田、久慈、外野だと北村亀山、新庄と阪神は歴史的には守備の名手が多く、阪神の暗黒期であった90年代でも,失策数最下位は1990年が90失策1991年が88失策と2年間だけで、失策の多いチームというイメージがないからです。

阪神失策数推移

阪神失策数推移

1990年の内野陣の失策を見てみると、セカンド岡田が9失策、ショート和田が9失策、サード八木が9失策、ファーストパリッシュが7失策と、ショート和田は名手で有名ですし、岡田もダイヤモンドグラブ(現:GG)をセカンドで獲得したことあるほど堅実な守備で、エラー数がそこまで多くないですよね。

阪神失策数

阪神失策数

ちなみに捕手の木戸と嶋田がそれぞれ9失策と6失策のため、梅野&坂本の守備力が以下に鉄壁か分かりますね。

ちなみに阪神失策数推移は先ほどの通り、金本政権からの8年間が異常にエラーが多く、年間平均88.9失策程のエラーが毎年出ています。

虎次郎
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これ程多いのは守備コーチが無能?

虎次郎
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2016年から2022年シーズンオフまで守備コーチをしていた久慈照嘉が、無能だと言われています。

久慈がコーチ就任前の2015年は失策数77でリーグ3位とエラー数が少なかったのですが、就任以降の7年間の中で6年がリーグ最下位の失策数という非常に悪い結果になっています。

久慈は守備の名手として有名ですが、名手だから守備の指導がうまいという訳ではなく指導力に対しては疑問があります。

阪神エラー/コーチの関係

阪神エラー/コーチの関係

出典https://hanshin.shiraberun.com/

守備の名手であった鳥谷や大和は、久慈の指導によって守備力をつけ”久慈コーチに足を向けて眠れない”そうです。

このことから指導が下手というより、自分と同レベルの選手には上手く教えることが出来るけど守備のレベルが高くない選手に対して教えるのが苦手なのかもしれません。

”一定のレベルでないと、ノウハウを教えない”と言う話もあるので、選手の大半は鳥谷や大和のように守備上手い選手ではないので、そのような指導スタイルに問題があったのかもしれません。

阪神エラー/コーチの関係

阪神エラー/コーチの関係

2023年からは藤本、馬場がコーチを務めており、エラー数は前年と変わっていないものの守備力に関しては向上が見られます。

阪神のエラーが多い原因について考えられる点

阪神のエラーが多い原因

阪神のエラーが多い原因

阪神のエラーが多い原因について考えられる点はいくつかあります。以下に主な要因を挙げてみます。

選手のコンディション

怪我や疲労によって、選手の動きが鈍くなり、エラーが増えることがあります。

守備位置の変更

守備位置の変更や新しいポジションに適応できていない選手がいる場合、ミスが増えることがあります。

若手選手の起用

阪神のエラーが多い原因

阪神のエラーが多い原因

若手選手が多く起用されている場合、経験不足からエラーが増える傾向があります。

守備の練習不足

チーム全体の守備練習が不足している場合、試合での守備ミスが増えることがあります。

プレッシャーや精神的要因

大事な試合や緊張する場面でプレッシャーを感じ、ミスを犯すことがあります。

環境要因

天候やグラウンドの状態など、環境が悪影響を及ぼすことも考えられます。

これらの要因を特定し、改善するための対策を講じることが重要です。例えば、守備練習の強化やメンタルトレーニングの導入、選手のコンディション管理などが有効です。

チームの具体的な状況や選手個々の状態を詳しく分析することが必要となりますね!

虎次郎
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エラーが多すぎた阪神に活を入れた岡田采配の真髄が著書に!

この記事を書いた人

虎次郎
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どうも、The Tigers管理人の虎次郎です!阪神ファン歴30年以上のコアなオールドファンです。阪神タイガースに関しての事なら私生活と同化しているほどのマニアです。「日本イチの阪神ファン」と公言しているダンカンにも負けない自信があります!とにかく阪神タイガースが好きな方、愛している方、ファンの方には絶対に楽しめる専門サイトになっていますので、ぜひ楽しんで行ってください!

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