『最強オーダー&打者がヤバい』阪神/歴代まさにレジェンド!

阪神歴代情報
虎次郎
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今回は阪神タイガースの歴代最強オーダーや打者を分析して行きたいと思います!

阪神の歴代最強オーダーや打者については、さまざまな見解がありますが、多くのファンや専門家が評価する選手たちを挙げていきます。

まさにレジェンドと言う名に相応しいビッグネームばかりですが、現在の若手やレギュラーからもこのレジェンド達に到達するぐらいの実績を残して欲しいモノです。

阪神/歴代最強打者がヤバ過ぎる!

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打者の評価基準として打率、打点、安打数、本塁打の数値が主に挙げられる。

出典https://www.youtube.com/

最近では、OPSといって出塁率と長打率を足し合わせた値が高いほど、チームに貢献してると評されるデータも知られるようになった。

この数値が一般に「0.700」で一流。「1.000」を超えると超一流と呼ばれる。

今回は、タイガースの歴代選手の中で打率、打点、安打数、本塁打、OPSの歴代トップの選手をそれぞれ紹介しようと思う。

※1シーズンでの記録を参考にする。OPSは、4000打数以上の選手から選考

打率部門・本塁打部門・OPS部門:バース

1983年から1988年の6年在籍。

打率は通算.377。1996年には、現在の日本記録である.389を記録した。

タイガースファンだけでなく全ての野球ファンの記憶に残る最高の選手であろう。もう少し日本でプレーができていたらどんな成績だったかを考えると惜しくて仕方がない。

打点部門:今岡誠

1997年から2009年の13年在籍、2005年の147打点は印象が強い。

その年の得点圏打率.370記録し、特に三塁にランナーを置いたときは6割以上をマークした。

苦手なコースも特になく、左右に打ち分ける巧なバットコントロールを見せた。

安打部門:マートン

2010年から2015年の6年在籍、本塁上での危険なタックルがあったりと悪いイメージもあるかもしれないが、ヒットを打つことは他の選手よりも長けていたことは間違いない。

外国人には珍しい軸のブレない打撃フォームが特徴的であり、追い込またカウントでも.350を残せるのはこの打撃フォームが理由であろう。

2010年には、214安打をマーク。当時のシーズン最多安打を記録した。

阪神歴代最強オーダーをリサーチ!

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歴代には、素晴らしい選手がたくさんいる阪神タイガース。そこから最強オーダーを考えてみることにする。

野手に関しては、打撃だけでなく守備にも定評があった選手にも目を向けてみた。というのも現在の野球は3割打つことでさえ難しい。

また、甲子園は土のグラウンド、浜風といった独自な風が吹くことなど考慮すると守備力も大切であると考えたからだ。

投手: 上田二郎

プロ通算 92勝 101敗 防御率 3.95

江夏豊じゃないのか?

若林忠志や村山実といった200勝投手でもなくなぜ上田二郎なのか。

ストレートの高速化、変化球のバリエーション。投高打低の野球界。

しかし、もちろんそれだけ打者の技術も上がっていると考えられる。

その現在の野球において、華麗なアンダースローから投じる制球されたストレート、カーブやシンカーを武器にどれだけ通用するのか見てみたい感じ選出

捕手:田淵幸一

プロ通算 打率 .260 本塁打数 474本 打点 1135打点

やはり、キャッチャーは田淵幸一

美しい放物線を描く、希代のホームランバッター。打撃力が売りのキャッチャーは、とにかく魅力満点だ。

現在の野球でもどれだけ打てるのか楽しみでならない。

一塁手:バース

プロ通算(NPBのみ)打率 .337 本塁打数 202本 打点 486打点

三冠王2回を筆頭に、様々なタイトルを手にした。史上最強の助っ人バース。一塁はこの選手に任せたい。いやこの選手でなければならない。

そう言っても過言ではない。

守備は大丈夫なのか?と心配する声も少なくないと思うが、バンドリは非常に柔らかく範囲こそ低ないが、捕球するということが重視される一塁手の守りには適任である。

二塁手:岡田彰布

プロ通算 打率 .277 本塁打数 247本 打点836打点

2023年にタイガースを優勝、日本一に導いた監督でもある。岡田彰布。

インコースの捌き方はかなりのお手の物。そして、際立つのは選球眼の良さが売りで、三振が少ない選手であった。

打撃ばかりが目にいきがちだが、1995年にはゴールデングラブ賞を獲得したりと守備にも定評がある選手であった。

三塁手:掛布雅之

プロ通算 打率.292 本塁打数 349本 打点1019打点

この選手で間違いないだろ。打撃がすごいのは当然のことであり、選出した決め手は、守備力の高さを買ってだ。

なんと通算で6度のゴールデングラブ賞を受賞している。少々荒さもあるのだが、自肩の強さを活かした守備はホットコーナーに相応しいと考える。

遊撃手: 平田勝男

プロ通算 打率 .258 本塁打数 23本 打点220打点

遊撃手といえばやはり守備力があることが1番のポイントといえる。どんなに打撃が良かろうが守れなければお話しにならない。反対に2割5分程度打てれば、守備が良ければ使いたいと感じるのがこのポジションのある意味魅力とも言える。

正直、鳥谷敬と迷ったが、往年の歴代選手とのことで平田を選出した。

平田勝男は4年連続でゴールデングラブ賞を受賞したように深いところから矢のような強肩を活かした守備は甲子園のファンを大いに湧かせていた。

外野手の選出が1番の悩みである。

その中で選んだ3人は、次の3人。

金本知憲 新庄剛志 真弓明信

左翼手:金本知憲

プロ通算 打率.285 本塁打数476本 打点1,521打点

金本知憲の阪神での通算成績は非常に優れたもので、多くの記録と功績を残しています。

その耐久性と持続的なパフォーマンスで「鉄人」として知られています。

特に連続フルイニング出場の記録は、今後も破られない可能性が高い偉大な記録です。また、彼の打撃力も非常に優れており、阪神タイガースの歴史の中でも最も偉大な打者の一人とされています。

中堅手:新庄剛志

プロ通算(NPBのみ)打率.254 本塁打数205本 打点716打点

守備のスペシャリスト。ポジショニング、1歩目のスタートなどどれを取っても超一流。

過去10回のゴールデングラブ賞がその証。

赤星と新庄どちらがセンターで悩んだが、守備に対する知識量からしても新庄のが上だと感じたのでセンターに新庄を置くことで両翼手に的確な指示を伝達できる点から決めた。

また、足も速くチーム最多盗塁になった時もあった。

右翼手:真弓明信

プロ通算打率 .285 本塁打数292本 打点886打点

初回先頭打者ホームラン通算41本と驚異的記録を持つ。

とにかく初球を打つと本塁打や長打になることが多かった。まさに核弾頭。こんな1番は本当に嫌だと思う。阪急の福本と並んで最強1番打者とも言われることも多々ある。

打つだけでなく足と堅実な守備が魅力的な選手で内野も守れたりユーティリティに活躍した。

以上より外野手この3人ならば、広い甲子園でもなかなか長打にされないと感じる。この安心がものすごいある。

9人を独断と偏見で選んでみた。

正直、他にも選びたい選手が多過ぎるタイガースの歴代選手たち。これからも素晴らしい選手が甲子園を駆け巡る姿が目に浮かぶ。

その中から何年にも渡りこのポジションはあの選手だ。と言われる選手が選ばれるのを楽しみにしている。

阪神⇒歴代往年のレジェンド達!

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最高峰の選手が数多く生まれる、阪神タイガース。現在も佐藤輝明、近本光司、大山悠輔など球界を代表する選手が多い。

出典https://www.youtube.com/

過去にも多くの素晴らしい選手が在籍していた。

そんなタイガースのレジェンドたちを紹介する。

ここでは、1960年から10年に区分してその中の投手、野手それぞれ1名ずつ紹介しようと思う。

1960年代・投手:江夏豊

「江夏の21球」「オールスター9連続三振」と多くの話題残した。

もちろん、野球記録もすごく401奪三振、最優秀救援投手を6回獲得したりと華々しい記録を飾っている。

剛速球投手は、一般的に制球力が悪いイメージだが、江夏のすごいところは、制球力にある。

『困ったらアウトローのストレート』という格言も生まれた。

野手:田淵幸一

美しい軌道のホームランを打つことから「ホームランアーティスト」と呼ばれる。

本塁王1回、ベストナイン5回などの記録

田淵のすごさは、ホームラン1本打つのに必要な打席数があの王貞治に次いで2番目に少ないことだ。

理由としては、四球の多さ、つまり選球眼良いことが要因であろう。

※四球は、打席数には含まれない

1970年代・投手:山本和行

決め球のフォークボールを武器に最優秀救援投手に2回輝いた。

ここに注目、入団当時は先発として起用され、その後中継ぎを経験したりと柔軟に対応した。

また、決め球のフォークは自身で開発したとされ器用さも持ち合わせていた。

野手:岡田彰布

新人王を受賞。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞1回など数々のタイトルを手にした。

インコースを打つのに長けていた。特にインコース低めも捌き方は芸術的である。

配球を読む洞察力も優れており、敢えて初球から打つことあまりしなかった。

1980年代・投手:野田浩二

阪神時代は、35勝を上げた。その後、オリックスに移籍した。

オリックス移籍1年目の1993年に17勝の最多勝利とゴールデングラブ賞と獲得。

ここから3年連続で2桁勝利をあげた。

野手:和田豊

藤田平が付けていた背番号6を託され球団からも大きな期待を寄せられていた。

当時の最多犠打記録56個マークするなど小技と堅実な守備を得意としていた。

1990年代・投手:藤川球児

最多セーブ投手2回。最優秀中継ぎ投手2回を記録。

通算243セーブをマーク。

FKの勝利の方程式も担った。

2000年代・投手:岩田稔

高校生から発症した、糖尿病を抱えながらも懸命にプレー。

ムービングと言われる、動くストレートを武器にし、得意なスライダーで打者を翻弄させた。

野手:鳥谷敬

ベストナイン6回、ゴールデングラブ賞5回など華々しい活躍をした鳥谷。

タイガースの遊撃手といえば鳥谷と一時代を築いた。

連続試合出場記録歴代2位の1939試合は頭が上がらない。

2010年代・投手:青柳晃洋

2021年から2年連続最多勝、2022年には投手3冠を獲得と輝かしい活躍を見せた。

2023年は自身初となる開幕投手を務めた。

外野手・近本光司

2年連続盗塁王に輝き、チームの日本一に大きく貢献した。

ベストナイン、ゴールデングラブ賞も3年連続で受賞している。

外野手:赤星憲広

プロ通算 打率.295 本塁打数3 打点215打点

レッドスター。久々にこの名前を耳にした。

赤星を出したらソロホームランに等しいと言わせるほど驚異的な足の速さを武器に大活躍した。そして、守備範囲が広く6度のゴールデングラブ賞を受賞した。

外野手:濱中治

2006年キャリアハイを残す濱中は、3、4月に月間MVPを受賞すると、打率.302、本塁打20本のキャリアハイをマーク。

実は、濱中を最後に生え抜き右打者3割が出ていない。

2020年代・投手:伊藤将司

読売ジャイアンツとの相性がよく、Gキラーと呼ばれている。

2024年は、2013年田中将大選手以来のQS率100%を目指したいと新しい目標を掲げた。

野手:佐藤輝明

入団から3年連続20本塁打を放っている。

昨シーズンの中で、優勝を決めたホームランが1番印象的だったと本人談。

ランディーの一体何が凄かったのか?入団時は打てなかった?

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R・バース、あの伝説の『バックスクリーン3連発』の最初のホームラン放つなど、史上最強伝説の助っ人、神様バースは、ストレートに非常に弱かった。現在の野球ならば、バースの伝説は語り継がれなかったかもしれない。

メジャー時代のバースは、本塁打数も9本、足も幼少期からの後遺症で全力疾走ができないという理由からもレギュラー定着には至らなかった。

そんなバースに転機が訪れた。日本での野球である。当時、各球団がバース獲得に乗り出しており、様々な交渉を経て阪神タイガースにバースは入団する。

当時の日本人の投手なら150km以上投げる投手は、今程多くなく、ストレートに弱いバースにとって絶好の野球環境であった。

しかし、オープン戦でデットボールを受け怪我で戦線離脱する。その後、1軍に復帰するも15打数無安打記録を残すなどと散々な結果に陥る。

そんなドン底のバースに真の転機がようやく訪れようとしていた。

5月4日の巨人戦で初ヒットを放つと5月7日のヤクルト戦では初ホームランを記録する。

そして、そこからは首位打者、本塁打王、打点王各2回、三冠王2回、最高出塁率2回、MVP1回、ベストナイン3回と数多の記録連ねた。

入団は当初のバースは噂通り、即解雇されたに違いなかったが、結果として6年間阪神タイガースでプレーできたのもバースの絶え間ない努力の賜物であろう。

打てない試合の日、調子が悪くなった際には必ずといって言い程にバットを振った。それもただ単にバットを振る、マシン打撃をするのではなく緩いボールを打つ練習に真摯に取り組むといった努力があってこその偉大な記録であると考える。

緩いボールを打つのは簡単そうでそう簡単には打てない。ましてや速球より正しく打てないとボールは遠くに飛ばすことは難しい練習である。

また、1000gのバットを使用していたことも驚きである。大人でさえ1000gのバットを振ることは容易にできるものではない。それをいとも簡単にできたにもバースの凄さ努力の尊さを感じる。

才能にも恵まれていたことは、絶え間ない努力、そして人としての素晴らしさ、それに合わせて日本野球がまだ速球派投手が少なかった時代背景があったこと。様々な要素が組合わさり、バースの野球人生は素晴らしいものとなった。バースが残した記録や記憶はタイガースファンだけでなく多くの野球ファンの心に残り続けるであろう。

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こうして歴代を見るとスゴいが巨人の歴代には敵わない?

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R・バースをはじめ、日本記録を保持続ける選手も居たりと歴代には物凄い選手が数多く在籍していた阪神タイガースも宿敵、読売巨人軍に及ばないのは、やはりV9の影響が強いと考えられる。

Vナイン時代の選手の中の特に王貞治の存在である。

王貞治の成績は、現在も日本記録保持となっている打撃部門が数多く存在する。その中でも2つ挙げとしたら本塁打数と打点数である。

本塁数868本、打点数2170打点は圧倒的な記録だ。現在の野球は、投手の能力が過去に比べて、球速、変化球のキレと格段にレベルアップしている。そのためホームランが出にくい、ヒットを打ちにくい時代に入っているのは仕方ない。しかし、それでもこれ程の記録を残せる選手がOBにいるのは印象が強いと考える。

歴代のタイガースの選手の中で本塁打数、打点数を最もあげた選手は、本塁打数が掛布雅之の349本、打点数は藤村富雄の1126である。王貞治の数字と比べると2倍、それ以上の違いがあることは明確である。

このように王貞治という選手1人に、タイトルを独り占めされてる日本記録は、V9の時代も合わせて、巨人の強さ、凄さを物語っている。

しかし、これから先タイガースの選手が歴代の記録に名を連ね、巨人と立場が逆転することを願う。

この記事を書いた人

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どうも、The Tigers管理人の虎次郎です!阪神ファン歴30年以上のコアなオールドファンです。阪神タイガースに関しての事なら私生活と同化しているほどのマニアです。「日本イチの阪神ファン」と公言しているダンカンにも負けない自信があります!とにかく阪神タイガースが好きな方、愛している方、ファンの方には絶対に楽しめる専門サイトになっていますので、ぜひ楽しんで行ってください!

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